左翼の本質について

左翼中核層は極めて優秀でサイコパス

先進国で左翼運動が必ず盛り上がるのはなぜか、この図のように解説するとわかりやすいです。彼らは、理論は破綻していることをわかってやっています。混乱を作り出し、自分というエリートを爪弾きにした社会や組織や国家を憎んで破壊活動を誘発したいのです。

学者として不適格なのは、自分の学説に不都合な事実を意図的に無視して学説を修正しない人です。スターリン、毛沢東の粛清やポルポトの大虐殺を無視する共産主義礼賛学者、シベリア抑留やチベット侵略を無視する非武装平和論者などです。残念ながら、政治分野以外でも経済学、社会学、地震学など広い分野でこの手の方々が見られます。

左翼中核層①は異常に高い欲望と自己評価を持っています。能力体力もズバ抜けて高いですが、それを超える自らの自己承認要求、それが満たされないので、社会を強く憎むようになります。自分の独裁が完成するまで満足できないのです。この異常な欲望は生得的な性質に負うところが大きいと思っておりまして、まさにボーボワールの言をもじると、「人は左翼になるのではない。左翼に生まれるのだ。」

言ってることよりやってること

親中左翼に対して「そんなに中国が好きなら中国に行け」と言う保守派が多いが、彼らは左翼の本質を理解していない。左翼中核層は決して中国を理想としているのではなく、中国を使って自分が憎む日本を破壊するのが目的。日本でも欧米でも、左翼中核層の最大の喜びは自分の憎む人が亡びるのを見ることである。救いがたい破壊思想です。

左翼でバカにして良いのは③や、せいぜい②の周辺部くらいまでで、理屈で①や②上層部が動くことはありません。繰り返しますが、彼らは全て分かってやっています。原発反対もジェンダーも、国家に混乱をもたらす彼らの燃料であり養分なのです。

1点、左翼中核層の高度な知性の根拠について。自然エネルギー運動で、彼らは長期的に日本にダメージを与え続けられる太陽光、風力のみ推進し、利点の多い水力、地熱は無視。こういう選別は高度な科学的知性がないと無理なのです。