会社で干されるということ
会社で干されるってどんな感じですか?
何度かありますね。30歳の頃役員もいる会社の会議で、会社の方針を批判しました。世の中の流れを見て、これは意見を言わなければと思い発言したのが役員の気に障ったようです。そこにいた部長クラスからことごとく怒られました。自分の部署に帰ってから直属の上司からあの発言はまづかったと言われ、その後仕事をしばらく振られませんでした。しかし、自分のしたことが間違っていないと思っていてので、これ幸いとやりたかった勉強をやり続けました。1か月ほどそれが続いた後、世の中で思っていた動きが起き自分の正しさが証明されました。会社に行くと、自分を非難した部長たちと話し合う時間が欲しかったななどと考えていました。
40歳手前になると新しい上司が来て、仕事のやり方が変わりました。年齢的にも仕事の中心にいる立場だっのたので、上司の方針を無視して実績を上げ続けました。すると面倒な顧客の担当にされ、振り回されました。忙しいときにひどい顧客の相手は大変で、そのため頻繁に徹夜とかも起こりました。もう倒れかけたとき、大手の取引先に出向を申し渡されました。これは出世のラインから外れることを意味します。仕事の環境が滅茶滅茶になったと思いました。しかし、出向先の仕事環境は素晴らしく、自分の能力も評価してくれ、残業もなく休日もゆっくり休めました。それで時間が出来たので住宅を買うことが出来、転職の準備も出来ました。もう、会社に戻る気もありませんでした。出向先からもスカウトされたのですが、別の業界に転職を考えていたので残念ながらお断りし、目的の業界に転職できました。上司から干されるのを逆手にとって、希望をかなえました。その上司は私を転職させたことで周りから非難され、左遷されたようです。