お金で時間と経験を買うということも時に大切だという話をさせていただきます
おはようございます。
2016年11月のお金とリテラシーに関する配信記事です。
お金を借りるということは、大企業のM&Aだけの話ではありません。
お金を借りて「動く」というのも時には大事です。
人生において勝負の時というのは間違いなくあります。
上場企業の社長が臨時ニュースで何兆円規模の会社を買収したりするニュースを見るとお金を借りて買い物するということは「時間を買うこと」なのであるということです。
ただそれは無駄な買い物であってはならないのです。
そこは買い物の共通点です。
真に必要なものであれば、少々高くても仕方ありません。
無駄なものを買ってはいけませんが、その時間の金利分を乗っけて買ったと思えば安いものです。
そういった人生の勝負の分岐点は結構多々あるものです。
ですがほとんどの普通の人はそういった勝負を意識的に避けています。
学生の頃はお金がないが時間はある、新卒になって働き始めて小金は出来たが覚えることややりたいことが多すぎて結局何もできずに過ごしてしまう。
私も、お金を借りてでもをしておけばよかったなと思うことがあります。
学生の頃、もっと旅行に行っておくべきだったということです。
若い時の旅は買ってでもせよ、若い時分に行く事にこそ効果があったのではないかと思うのです。
学生であれば少々の粗相も優しく許されたかもしれません。
このブログでもよく海外のどこにも行ったことがないと自虐的に書くこともありますが、色々な経験を積んでいればよかったと少し後悔しているのです。
お金をいざ使うべきときに使うのだというわけではなく、ただなんとなく本当にちょっとした遊興費や生活費といったあまり記憶にないことばかりにいつの間にか使ってしまうのです。
そんな、無駄遣いをして足りなくなってお金を借りてしまうのは寂しいことです。
できればやりたいことを先に出して借りて行きたいと思います。
ニューヨークに行きたいか〜というクイズ番組が大好きだった筆者からは以上です。
(平成28年11月5日 土曜日)


