マイクロソフトがビジネスSNSのリンクトインを買収したという話題
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| リンクトイン |
おはようございます。
2016年6月のすごい巨額買収の話です。
2016年06月13日、ITの巨人Microsoft(マイクロソフト)がLinkedIn(リンクトイン)を買収することを発表しました。
買収額は262億ドルとのことです。3兆円近くも突っ込めるとはものすごい話ですが、マイクロソフトとしても起死回生のディールだったと思われます。
リンクトインとは、ここ数年で世界を席巻しているSNSサービスにおいて、Facebook(フェイスブック)に次ぐ壮絶な二番手争いの首位を演じているサービスです。
2003年5月サービスを開始です。
創業はシリコンバレーです。
ボストンのハーバード大学で創業したフェイスブックとは一線を画しておりまして、友達と自分の生活を乗っけて共有していくフェイスブックとは違い、仕事や公的な自己紹介機能に特化し、ビジネスマッチングを行い世界中のプロフェッショナルの生産性や議論を高めたいという理念を持っています。
そんな企業ビジネス特化の自己紹介SNSサイトを企業向けに強いマイクロソフトが買収
そんな、ビジネス特化型SNSサービスを、今般企業向けOSウィンドウズで現在も圧倒的なシェアを誇るマイクロソフトが手中に収めたというわけです。
手中に収めたというわけですが、LinkedInのブランドとサービスは基本的にそのまま継続する方針です。
同サービスのCEOであるJeff Weiner(ジェフ)氏はMicrosoftのCEOであるSatya Nadella(ナデラ)氏直下で引き続き指揮を執っていくということです。
アップルにマイクロソフトにフェイスブックにグーグルにアマゾン、IT三国志の様相はますます混沌としてきたようです。
すべてのサービスを利用していますが、今後の勢力図は全く読めない筆者からは以上です。
(平成28年6月16日 木曜日)
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