本当の意味で無制限利用ができるモバイルSIMがないか探し回った話
おはようございます。
2016年6月時点の、ガジェットおたくのビルメン王(shinya_ueda)です。
今日もスマホガジェット系のお話です。
現在まで、筆者はU-mobileという格安SIM事業者のモバイルSIMを使っていましたが、事実上3日間で2G程度の通信容量を使った場合、その翌日に通信制限がかかってほとんどつながらない状態になってしまいます。
これでは結局、モバイル通信量を気にしながら通信するというストレスからは解放されません。
理論上は、3日で2Gですので、1ヶ月(30日)では20Gまで使えるじゃないかと期待して契約したのですが、やはり1日一瞬でも繋がらない日があるとストレスです。
通信難民となってしまいます。
そこで、いろいろ調べた結果、現在において本当の意味で通信容量無制限(3日間の制限なし)で使えるLTEぷららモバイルというSIMに変更してみました。
LTEぷららモバイルは、NTTドコモ系の格安SIM事業者です。
ですので届くSIMもdocomoと表記してあり一見NTTドコモと変わりはありません。
早速自らの(割と年季の入った)スマホにセットして使ってみました。
・・・遅いです!
しかし、遅いながらも1Mbps弱程度の速度は出ているようです。
動画を試しに視聴してみました。
Amazonプライム映画です。
紙芝居状態
すると、音声だけ再生され、時々紙芝居のように静止画が切り替わるという、ある意味新鮮な視聴をすることができました。
ナローバンドに対応して、各インターネット事業者もいろいろと仕様に工夫を凝らしているようです。
まさかこの歳でリアルに紙芝居を見れるとは思いませんでした。
音声はしっかり入ってきますので、やはり現在の通信回路の逼迫感は、動画データの氾濫と視聴人口の増大によるものなのでしょう。
SIM事業者も、人気が出て契約者が殺到すると、つながりにくくなりサービスの低下に見舞われます。
これを避けるには、利用者として「競合」の少ない田舎に引っ越す、または利用時間帯を深夜早朝にするといった方法しかないような気がします。
あとは事業者に対して、早急な回線増強工事をお願いするくらいでしょうか。
筆者もLTEぷららモバイルで通信無制限の環境を手に入れましたが、常時1Mbpsの環境ではなかなか億劫です。
使いすぎると通信制限がかかってしまうけれどもそれなりにつながるときは快適なSIMにするか、いつも使いにくいけど通信制限はかからないSIMにするか、難しい選択です。
結局、Wifi環境を探し回るジプシーの旅となりそうです。
他の人が知らないいいものを探すというのはものすごく難しいと感じた筆者からは以上です。
(平成28年6月7日 火曜日)
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