ハードルを限界まで下げて初動負荷を軽くするという対処方法がある話
おはようございます。
2016年6月にもなりまして、なかなか良い習慣が身につかないビルメン王(@shinya_ueda)です。
昨日もやってはいけない寝る前のビールという、胃腸と脳に過大な負担を強いるいけないことをやってしまいました。
今日は飲まないぞと決めて、帰宅遅い夕食といい感じで進んできたのに、寝る前の最後の悪魔のささやきに抗することができませんでした。
まあ、いつものことなのですが…。
さて、習慣化するために自分のような意志が弱いものでも取り組める方法を考えてみました。
まず、「〜しない」という目標は持たないほうが良いです。
先のビールの件にしても、ビールは飲まないぞ!と「決意」したところで、一瞬先においては何にもなりません。
冷蔵庫になくたって、コンビニまで買いに行く始末です。
決意とか覚悟などは個人レベルではあまり役に立たない
一瞬しか効用が続かない「決意」「決心」「覚悟」といったものは、あまり習慣化には役に立ちそうにありません。
ですので、「ビールの代わりに炭酸水を飲む」という目標設定にするといった方がよい解決策となります。
炭酸水を買いに、わざわざコンビニに行っても良いのです。
炭酸水の代わりに、白湯でももちろん可です。
白湯なら沸かすだけです。
次に、「やる前の緊張感」を極限まで落とすために、目標のハードルを思い切り下げるという方法もあります。
初動負荷を「想像」して身構えてしまうのです。
42キロ走ろうと決めたらなかなか体が動きません。
そこで、500メートルとりあえず走り始めてみよう、と思って外に出るのです。
英字新聞を1日分読破しようと決意しても、なかなか読み始められません。
日本語の新聞でも全ページを読むことはほとんどないと思います。
ましてや英語です。
1記事、もしくは1行でもいいので、目標を極小化します。
そうすると1分もかからずに達成できるので、始める際のハードルが下がります。
目標達成してから、もう少し読むかな、走るかなと判断すればいいのです。
人間面白いもので、一旦設定した目標を「達成」する実感を持つと、次々に目標を設定したくなるものです。
なので、本を最初の1ページ読む、とか英文記事を1行だけ読む、といった限界まで下げた目標や日課を設定することで、心理的負荷をコントロールすることができるのです。
快適な目標ライフを送りたいものです。
ブログも1行書くという目標で臨んでおります筆者からは以上です。
(平成28年6月8日 火曜日)
▷▷次のページは
『〔超重大告知〕2019年4月1日より休日出勤を除く残業時間の上限はどうやっても年間720時間となったという告知になります』


