自分のことは自分でしよう

転職相談のアポイントを秘書に取らせる人

ヘッドハンターの方が、知人から転職相談の依頼がメールで届き快諾したら、アポイント詳細は追って秘書から連絡させますというチャット返信が来たという実話!を話されていたので驚きました。

私用の面会くらい自分で調整しろよというのが第一ですが、そもそも、転職という完璧に私用な時間調整や段取りを、給料もらっている今の会社のシステムやリソース、仕組みの一つである秘書を使って行うというのがおかしいです。

この方もおっしゃっていましたが、長期間、偉い(エラそうな)役職などについていると、職場の常識が違ってくる人が増えてくるのも仕方のないことだと思います。この転職希望の方は、一度世間というものにもう一度触れ直して、叩き直していただいたほうが良いのではないかと思います。

こうした、現場衡平感覚の欠如が、もっとも人生後半のキャリア形成を最も阻害する落とし穴だとこの方が喝破されていましたがそのとおりだと思います。

同じくおっさんの筆者も気をつけます。今のところ、46歳の私の秘書は自分の大学ノートやエバーノートやGoogle Calendarです。

運転手付きの車に乗らないことと、リアル人間秘書を付けないこと、これが死んだじいちゃんの遺言なので守りたいと思います。

一流の仕事人というものは、私用は私用、公用は公用ときっちり分けることのできる人だと思います。

まして転職相談のアポについて現職場の秘書を使って連絡させるのはイカンですね。

そんな変な習慣を知らず識らずに身に着けてしまっていないか、たまには習慣の棚卸しをして見直すようにしたいものです。

年齢だけはエラい人達並みの筆者も気を付けます。

以上