天空の城ラピュタより大バルス警報が発令さる(2016年1月15日23時22分頃)
![]() |
| ロボット兵 |
おはようございます。
2016年1月のビルメン王提供のアニメーションに関するブログ配信記事です。
2016年1月15日(金)の夜、金曜ロードショーにて日本の誇る古典アニメ「天空の城ラピュタ」が全シーンカットなしで放映されます。
言わずと知れたアニメの古典名作ですが、実は映画上映での興行収入は55億円と今から考えると中規模のヒットでした。
しかし観に行った人たちの満足度調査でほぼ満点をたたき出すなど、その作品の世界観とストーリーは上映後も綿々と受け継がれ、映画製作上映より実に30年ものロングランとなっているのです。
シリーズ化もされずバシッと1話完結のこのお話、完成度の高さは折り紙つきです。
なんせラピュタは宇宙に飛行石として昇って行くのです。
帰ってきたラピュタも、ラピュタ後記もその後のシータも、何もかも公式には描かれません。
メディアミックスのこの世の中にあって、これは奇跡的なことだと言えましょう。
さて、この映画のクライマックスは、言わずと知れた空中要塞都市ラピュタを滅ぼす呪文「バルス」です。このバルス、滅びの時を一緒に迎えようと、年末年始の「あけおめ」など遥かに飛び越す一斉ツイッターのつぶやき大群で、あらゆるSNSサービスやデータ通信会社のサーバーをダウンさせてしまいかねないほどの衝撃が起こることが予想されます。
これを一説には大バルス警報と言いまして、各ネットメディア(虚構新聞含む)は警戒を呼び掛けています。
バルス警報の発令は2011年12月9日以来19か月ぶり14度目ということですが、14回目のテレビOA(オンエア)においても高視聴率をたたき出し、それ以上にネット界に大衝撃を与えようとするこの映画の影響力には驚きを禁じえません。
さて、実際にバルスに至るまでの前兆としては、バルス到達ちょうど150秒前にヒロインの「国が滅びて王だけが生きてるなんて滑稽だわ」の台詞、同30秒前には主人公の「僕の左手に手を乗せて」という声が聞こえます。
ムスカはせっかち
なお、敵役(かたきやく)ムスカの「3分間待ってやる」という言葉、そして「時間だ」の間に流れる時間は、実際には3分(180秒)よりはるかに短い(50秒ほど)ため、初心者の方にはくれぐれも誤った情報に惑わされないようご注意いただきたいところです。
うっかりすると、気を許したところですかさずバルスが発動されてしまい、乗り遅れるどころか「目があ~、目があ~」の名セリフをムスカと共に発することになりかねません。
▷▷次のページは
『小学校を卒業した子供たちが3月のある日の真夜中0時に太宰府天満宮を出発して福岡市中央区の小学校まで歩くという「夜のピクニック(通称夜ピク)」という行事があります』


