(2015/12/26)携帯メーカーがガラケーいつでもやめられる準備を始めたのかもしれないという2015年の話

名機N203携帯

おはようございます。

2015年12月のニュースです。

NEC(日本電気)の社長が、昔二つ折りの携帯で一世を風靡したNシリーズ以来生産を続けてきた従来型携帯端末(ガラケー)について、どうもその歴史を終息させる方向で動いていると話したということです。

いよいよガラケーの一時代も終了し、歴史の教科書に昔流行ったものとして展示される運命になったものかと感慨深い気持ちになりました。

思えば社会人になったときにN203という当時の最も売れ筋の携帯を最初に持ってから、いつしか持ち歩く端末はスマホになってしまい、二つ折り携帯は会社の業務用貸与端末という形で見かけるだけになっていたように思います。

当面はガラケーの生産はつける方針だとのことですが、消費者のニーズが離れたところで、ポケットベルやレンズ付きフィルムカメラ、VHSのような運命を辿る模様です。

ちなみに、NECは2013年7月に激化するスマホ市場から完全撤退し、現在はガラケーの展開のみ続けており、その業務も専門のNECモバイルコミュニケーションズという関係会社で行っていたようですが、これもNECの本体に吸収合併させると発表しました。

最早ガラケーに詳しい技術要員の手当ても厳しいので、NEC本体の人員も加え、どうにか廃止までは続けていくという企業判断ですが、一時代を知る人間には寂しい気も致します。

昭和も遠くなり、平成も28年目を迎えようとしている今、思えば遠いところまで来たような気がします。たまごっちの専用端末に沸いた時代が嘘のようです。

昭和40年代生まれの筆者からは以上です。

(平成27年12月26日 土曜日)

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