UI(ユーザーインターフェース)を巡るIT世界大手同士の熾烈な争いについて
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| うまそうなユーザーインタフェースです |
おはようございます。
2015年8月のユーザーインターフェースに関する配信記事です。
UIとはUser Interfaceの略で、機械工学分野やコンピュータ分野において、機械を扱う利用者/命令者と機械が情報を伝達しあう手段や機構そのもののことを指します。
といっても普通の人には全く分からないので、具体的に言いますと一昔前はキーボード、ちょっと昔はマウス、そして今はタブレットやスマホに直接指でタップすること、これがUIの具体例です。
そのほか、声や視線で反応したりするのも立派なユーザーインターフェースです。
さて現在の主流UIは、人間の指でしょう。
スマホやタブレットとかいうかまぼこ板かまな板の表面を、指でなぞって書いたり読んだりするようになるとは少し前の人が見ればたいへん驚くのではないでしょうか。
この指UI方式で世界を制覇したアップルコンピュータという会社がありますが、なめらかでストレスのないUIを実現するために、ハード面ソフト面において想像を絶する検討と試行錯誤を繰り返していると思われます。
UIはほんの一瞬の反応速度の差が成否を決める
同じく量産型OS「アンドロイド」を提供する検索市場最大手のグーグルをもってしても、なんとなく同社のスマホは動きが遅い感じがする一方、アップルのそれは体の器官の延長のようにさくさく動くその感覚が強いような気がします。
もちろん、世界中の開発競争の中、こうした差はいつ縮まるか、あるいは逆転するかわかりませんが、UIが機械プログラム(ソフト)やハードの性能と同様に重要であることを示す大きな事例だと思います。
ブログもこのようなかまぼこ板にポテトチップスなんかつまんでしまったちょっぴりオイリーな親指で書くことが多くなっている筆者からは以上です。
(平成27年8月1日 土曜日 最終更新:平成28年8月1日 月曜日)


