「救急搬送されてみた。」

「救急搬送されてみた。」
はい、昨日の早朝、前日から謎の腹痛と腰痛で死にかけたので、流石にこれは・・・と思って、救急車を呼んでみた。
夫ちゃんはほぼ寝ていない状態で、救急車だと帰りがタクシーになる為、後から車で来てもらい、私は市立病院に運ばれた。
救急車って中々発車しないのねw
このコロナ禍で搬送先の病院が中々決まらず、でも腹痛って危険な場合もあるから何とかして受け入れ先を決めて貰って搬送して貰った。
今、内科的治療(服薬など)を全然していない私。
搬送された病院でも数値も悪いし、血圧も高すぎるし(上が200超えていた)、だけど一体何が原因か解らず痛み止めを2日分処方して貰っただけ。
レントゲンもエコーも何もして貰えずに帰ることになった。
と、それは良いのだけど、私が精神科に通院している事を伝えると、救急隊員のおっさんがメンタルからきているんじゃないかとか、病院スタップに話していて、救急隊員の人でも精神的な病気には疎いんだと言う事がわかった。
そりゃ一般人はもっと解らんよなと思った。
で、3時間ほどして帰宅。
このままでは何が原因かわからないのは怖い。
レントゲン位撮ってくれよと思いつつ、夫ちゃんが母親に連絡してくれていたので、母親に電話したら私が内科で通院している県の総合医療センターに電話してくれて、受け入れてくれるとの事なので昼2時前にそちらの病院へ夫ちゃんの車で行ってみた。
けれど緊急性が伝わっていなくて、普通に外来へまわされたので私は受付の人に、緊急で来ている事と激痛の腹痛の事を話すと、処置室のベッドを用意してくれて、そこに直接医者が診察に来てくれるように手配してくれた。
さすが市立病院より完璧に対応してくれる総合医療センターだなと思った。そして医者がすぐに来てくれて、血液検査と尿検査の結果では腹痛の理由が判明しないので、造影剤を使ったCT検査をしましょうと、しかし腎臓の数値が少し悪いのだけど、造影剤を使うとさらに腎臓が悪くなる可能性がある、でも腹痛の痛みが激しそうなので検査した方が良いと言われて、じゃあお願いしますということになった。
CT検査は基本、刺青が入っていると火傷や変色するかもしれないけれど、それでも良いとして以前に脳腫瘍で検査をして貰っているので、当時副作用などは出なかったから大丈夫だろうということだった。
アレルギーはないですか?と、朝の市立病院で言われて、金属アレルギーしかないと伝えると救急隊員のおっさんが、刺青しているのにと嘲笑っていたのが思い出されたけれど、いつかシバく!!と思ったので忘れることにした。
そして造影剤を入れて検査が行われた。
造影剤を体内に入れるときに、すごく体が熱くなるけれどすぐに消えるので大丈夫ですよと言われ、本当にすごく熱く感じたけれど何事もなく検査は終了した。
再び処置室のベッドに戻されて、しばらくして医者が来て入れて、結局何が原因なのか、僕にはわからなかったと説明された。
そんなことを言われても困るけれど、盲腸とか腸捻転とか腹膜炎とか腎臓、尿管結石とかの疑いはないのがわかったので、それなら良いかと楽観的な私は思って、そのまま帰宅することになった。
もし入院になっていても、その病院は空きベッドがゼロとの事だったので、とりあえず入院とか手術にならずに帰宅できて良かった。
夫ちゃんも一緒に帰れで良かったと、凄く不安だったらしく本当に安心していた。確かに、私が入院したらこの人精神的にしんどいだろうから、本当に無事に二人で帰って来れて良かったなと思った。
そして母親に帰宅後に電話すると、原因不明なのは怖いけれど重篤な理由ではなさそうなので仕方ないと言っていた。
逐一夫ちゃんが母親に連絡を入れてくれていたようなので、母親もとても夫ちゃんに感謝していると伝えてほしいと言われた。
夫ちゃんは夜もほとんど寝れず(私が激痛で、のたうち回っていたから)、それなのに二つの病院へ行って対応してくれて、帰宅後はとても体調が悪そうで、しかし私は夜まで眠ってしまい、夫ちゃんは徹夜の変なハイテンションで更にしんどそうだったのが辛かった。
私は朝に救急搬送された病院で処方して貰ったカロナールで腹痛は抑える事ができていて、途中からカロナールだと効いている時間が短いのでロキソニンに変更して、何とか痛みは治っているけれど、薬が切れたらやはり激痛なので、いつまでこの激痛が続くか分からないために、ボスと更に上のボスに連絡して、ボスからは生命優先でと言われ、更に上のボスには病欠としてもらい、しばらくかかりそうな激痛と戦うことになった。
この激痛は本当にどこが原因なのか分からないのが、本当はとても嫌だけどあれだけ検査して分からないのだから、仕方ないとしか言えない。
いつまで続くのかも分からないのは、本当に困るけれど、とりあえず腎臓の数値がやばいのはダメなので、来週の月曜日に内科の予約をとってもらったから、とりあえずそこには行かないとダメらしい。
しかし、給料は止まったままなので、診察代と薬代が無くて、救急搬送と緊急の診察を合わせて二万円だったのと、月曜日に五万円かかるのがかなり痛い、というかどうしようもないので、それが悩みだったりする。
激痛の腹痛より、数値の悪い腎臓より、お金の心配が一番ストレスになるのがとてもしんどい。しかしこちらもどうしようもないので、どうにかするしかない。
どうしようもないのにどうにかするって、どんな矛盾やねん!!って感じだけど、本当に今は八方塞がりなので、もうずっとその心配ばかりなので、救急隊員の言うようにメンタルから来ていたら笑うしかないな。
とりあえず、しばらくは安静にして、更に悪化したらまた病院に行くことになっているので、とりあえず無事に激痛が鎮まるのを待つしかないなという状態です。