(2015/05/18)毎年5月の恒例行事となっております潮干狩りに行って調理して食べた話
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| アサリの泥落とし |
おはようございます。
2015年5月の潮干狩りに関する配信記事です。
先日潮干狩りに行ってきました。福岡という街は海も山も近いのですが、こちらもアサリやハマグリが取れる5月のシーズンには、海に注ぐ河口は潮干狩りのみなさんでいっぱいになります。
ちょうど大潮と休日が重なる日曜日、筆者一行(筆者以外子供)も満を持して繰り出してみました。
自宅から車でわずか15分、その目的の河口に到着です。
適当な時間貸しパーキングエリアに停めて、トイレを済ませて水も一口飲んでから、帽子を被って出発です。
河口までは歩いて5分くらいで到着します。
自転車で来る方々はここまで来れますが、今回は車ですので最後のワンマイルは徒歩です。
大潮は午後2時30分程度ですので、その1時間前にいよいよ河口に入ります。
いよいよあさりの捕獲開始
既に潮は引ききっており、河口には多くの狩人たちが散開しています。
全てが手練のように見えます。
だいたい上級者は、浜から離れた水の中で、胸まである長靴一体型のウエーダーというのを着て、腰にびくのようなものを下げて、やおら手を突っ込んでじゃりじゃり採っています。
その近くの浜の部分で我々も捜索を開始しました。
なかなか「ゾーン」に入りませんでしたが、砂の下30センチくらいの波で出来た畝の斜面にまとめて隠れている場合が多く、その畝っぽいところを見つけるといきなり乱獲状態に入りました。
楽しい作業です。
一度さらえば1~2個見つかるという入れ食い状態も経験し、顔を上げると周りじゅう人でいっぱいになっておりました。
我々は、小さい子供連れでしたので、このあたりで引き揚げることにしました。
帰ってからもひと作業
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| 砂抜き(一部ハマグリあり) |
帰ってから泥を落として風呂に入り、アサリは水で洗って貝殻同士をこすりあわせて砂抜きをします。
海の水は3%塩分ですので、大さじ1杯(15グラム)の塩を500CCの水に入れると、貝は元気よく水を吐き出し始めます。
半漬けにしておいたほうがよく水を出します。
上に新聞紙をかぶせておかないと、まわりじゅう水浸しになるので注意です。
そうしてさっとバター蒸しにして、ネギをふりかけてやおら食します。
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| そしてバター蒸しに |
今回はかなり採れたので、時給換算でも悪くない成果でした。
もともと焼けていますが、この潮干狩りでさらに黒くなり視認しにくくなりました筆者からは以上です。
(平成27年5月18日 月曜日 最終更新:平成28年5月18日 水曜日)




