マスクは顔パンツ

「コロナ後もマスク生活を続けたい」

若い人には、コロナに関係なくマスクは必須という女子学生たちの話を聞いています。

中国武漢発の新型コロナウイルスの世界蔓延から2年が経過し、マスク生活が長引き、筆者のまわりでも「ノーマスクが怖い」と、素顔を見られることに抵抗を感じる人が増えています。

筆者はマスクは嫌いですし、さりとて大した顔でもない筆者のブサメンを世間様に晒すことなどに全くの抵抗もなく、環境問題とも思ってないですが、さる民間の全国調査では回答者の7割が「コロナ後も着用を続けたい」と回答しているらしいです。

顔を隠すことで対人不安が和らぐというわけです。

もはや、顔につけるパンツと化しているマスクです。

仮面女子という、最強の地下アイドルを標榜して活動するアイドルグループがありますが、もはやこの日本は、総国民全員でのマスク仮面国民となってしまうのでしょうか。

当然!マスクつけると呼吸も浅くなり運動にも支障をきたし、さらには表情がわからないというコミュニケーション阻害禍の方が、コロナウイルスなどよりよほど問題だと個人的には思います。

「マスクの呪縛」

特に若い女性などには、「マスク姿だと2割増しで美人に見える。外して幻滅されたくないんですよね。『残念な顔』とか思われたら嫌じゃないですか」。ということで、「コロナ後も外すつもりはありません」と断言する方もいらっしゃるようです。

確かに、コロナ禍が始まってから入社し、社内でマスクを外す機会がないまま、もうすぐ2年たつのなら、抵抗あるでしょう。

多くの同僚の顔を知らず、「マスクの下はこんな感じかな」と勝手に理想をつくり上げています。ふとした拍子に見えた上司や同僚や同期のの顔が「想像と違う」と驚くこともあり、自分も「同じことを思われているかも…」と不安になるそうです。

さらに、私生活においても、デートで食事をすると、口元を見られるのが恥ずかしくて、味を楽しめなくなってしまっています。

「ノーマスクだと下着なしで外出しているようで落ち着かない」というわけです。

ネットではマスクを「顔パンツ」と例える人も少なくないようです。

パンツなんか履かずに直接ズボン!

タイツのまんまでスーパーを闊歩した、リアル江頭2:50!

で育った筆者のようなおっさんには理解できない新しい感覚ですが、一つの対人コミュニケーションの不適合事案として、今後大いに社会的研究が進んで欲しいものです。

以上