ネットでの検索をするだけでお金になるという時代になったという話です
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| 句碑 |
おはようございます。
2014年12月の記事です。
検索がお金になるというサービスがついに始まりました。
日本国内でのインターネットモール大手の楽天グループが、検索する件数に応じて利用者側にポイントを付与するというサービスを始めたのです。
グーグルやヤフーは、利用者側の検索結果を表示させることによる広告効果を広告主に提供することで、莫大な広告料を得てきました。
しかし、利用者の検索するという行為をビッグデータとして積み上げると大きな利潤を得られることがわかった以上、利用者側に、「タダ」以上のポイントという利便を与えてでも「検索してもらう」時代に入ったことを示唆しています。
もちろん、現時点では一日の検索回数は30回程度が上限で、それ以上検索しても手数料(ポイント)は頭打ちとなることらしいですが、この「新規参入」によりインターネットの検索業界において大きな環境変化が起こっていくかもしれません。
知りたい情報に辿り着くまでの手間を減らしたいというあくなき欲求に、どこまでも対応しようとする検索の業界は、人間社会の縮図なのかもしれません。
目で食へば 十分美味しい 検索で 出てくるうなぎ 香りせずとも
将来は放浪の旅に出たい種田山頭火らの自由律俳句に憧れます筆者からは以上です。
(平成26年12月12日 金曜日)


