薄いんだけどカメラが飛び出す仕様にこっそり変わったiPhoneの話
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| カメラが飛び出す |
おはようございます。
2014年9月の記事です。
少し前のバージョンの話です。
予約が開始され、発売日に手に入れることが確定した方も多いと思われるiPhone 6/iPhone 6 Plusです。
端末の大型化と薄型化が注目されていますが、一点だけ、どうしても気になる部分がありました。
カメラ部分の出っ張りです。しかし、製造元のApple側でこのことについての公式なコメントはないようです。
特に、この新製品を横から見た図について、カメラのレンズ部分が出っ張っているのを確認できないようになっているのはミスリードだと思います。
レンズ部分の出っ張りは、そのままこのデバイス端末を使うものにとっては結構障害になることが予想されます。
レンズ部分は、操作する画面部分とは反対についていますから、当然床やテーブルに直接触れることになります。
これまでのiPhoneシリーズでは少なくとも妙な出っ張りはなかったので置くことは簡単でしたしストレスもないのですが、カメラ突起部分が引っ掻いて、柔らかい素材の木のテーブルなんかに傷でも付けようものなら結構ショックではないかという気がするのです。
これだけで、テーブルに置いたりする際にストレスになってしまうような気がします。
出っ張らせたのに哲学があるならば、それを語れば良いのですが、今のところそうした話はないので、技術的な限界だったのかもしれません。
しかし、限界を超えてきたのがAppleという会社なので、じょぶず、という「昔いた人」ならばカメラの突起を出さない技術を持った会社を買収してでも、発売日を遅らせてもフラットなデザインに拘ったかもしれません(会ったこともない人ですから、全く当方の想像です。)。
全体を一ミリ厚くしてその分バッテリーを強化したほうがよかったのではないかとも思ったりします。
今のスマホの一番のボトルネックは多機能性より電源問題だと感じるからです。
かつてiPhoneでも、特定の持ち方をすると、急速に電波を拾えなくなるといった問題などがありました。
これは躯体強化の金属枠をアンテナとして流用しようとした挑戦の結果であり、その改良により顧客の支持も回復しました。


