吉川議員問題

自民党としては、妻子ある岸田派だった衆議院議員が、18歳の女性と飲酒しホテルを伴にして、その役務提供へのセイコウ報酬として4万円を渡しても、離党させて済ませるつもりなのでしょう。他にも同様の自民党議員もいる可能性があるのでしょう。好色選挙法という法律があれば、明らかに抵触すると思います。渡した4万円は、国民が納めた税金から賄われています。離党後、ほとぼりが冷めた頃にまた復党させるつもりなのでしょうか。そもそも、国会議員定数の頭数を揃えるために、このような人を当選させてしまう比例制度をやめるべきだと思います。その分を定数削減するべきです。比例で当選したのなら離党した時点で潔く議員辞職するべきだと思います。それにしても野党も大人しいのは、結構心あたりのある議員がいるのではないでしょうか。与野党とも文通費を領収書による1円単位までの精算をしたがらないのは、このセイム費があるからなのでしょうか。

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18歳の女性に飲酒させたと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員が「議員辞職するつもりはない」と周辺に話していたことが分かりました。

吉川氏は、18歳の女性に飲酒させたなどと報じられ、10日夜に自民党に離党届を提出しましたが、自民党内から議員辞職を求める声があがっています。

こうした中、吉川氏が昨夜までに周辺に対し、「今のところ、辞職圧力は受けていない」として、「議員辞職をするつもりはない」と話していたことがわかりました。

吉川氏が所属していた岸田派の幹部は「個人で説明責任を果たすしかない」と吉川氏自身が進退について判断すべきとの考えを示していますが、自民党幹部からは「派閥としてどう責任をとるのか」と岸田派に対応を求める声があがっています。

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自民党参院幹事長の立場の世耕さんが言いたかったのは、参議院選挙が迫っているのに、このタイミングでパパ活は気の緩みしか考えられないということだと思います。自民党としては、事情聴取もすることなく、岸田さんの外遊中、早々に離党届を受理して勝手口から逃がしているわけですから、18歳の女性と飲酒してホテルでパパ活すること自体、他の議員でもよくある話しなのかも知れませんね。自民党だけではなく、もの凄く大人しい野党の様子から、国会議員の先生方からすればよくある話しなのかも知れませんね。与野党とも、文通費を領収書による1円単位までの精算をしたがらないのは、そのためなのかも知れませんね。

以上