不祥事事案の研究
文春オンラインより
NHKの看板アナウンサー、エグゼクティブ・アナウンサーの立場にある男性(55歳とのこと)が、局内不倫を2年間続けていたという事案が、週間文春によってスクープされました。久しぶりの文春砲です。最近は、新潮さんにお株を奪われていましたが。しかし、記事の公開分を見る限りにおいても、その取材能力に舌を巻きます。証拠写真もありますし、ガセネタならばここまで細かい叙述を出せません。名誉毀損のリスクを承知で公開するわけですから、それだけ綿密に情報を押さえているでしょう。取材コストもかかっている大切な商品です。
さて、この方、婚姻期間や子どもの有無、不貞行為の頻度や回数などをどこまで証明できるかにもよりますが、期間が2年間ということが事実であれば、妻が慰謝料を請求する場合、少なくとも200〜300万円程度は認められる可能性が十分あると思います。そして、その社会的な立場や職責に鑑みますと、ここから一定程度の上積みはあって然るべきでしょう。一方、不倫相手の女性(こちらも30代NHK局員とのこと)さんには内縁の夫がいるようですが、双方に結婚の意思があり、一定程度の期間、夫婦同然の共同生活関係があったのであれば、こちらも慰謝料を請求できるでしょう。
次に、NHKの過去に起きたゴシップの後始末に鑑み、今後の展開を予想しますと、
担当番組全降板
アナウンサーから事務方内勤へ配置転換
この2つは即刻確実に行われるでしょう。
受信料払ってる視聴者が許さないでしょう。
プラスそれでも収まらない場合、地方局異動(左遷)もあるでしょう。
しかし…本当に人は見かけによらないですよね。
あんな真面目そうな人がなかなか大胆なことをなさいますのが、世の中の面白いところです。
ラジオ第1 毎週月曜~日曜 午前5時 / FM 毎週月曜~日曜 午前7時「マイあさ!」でアナウンスされておられたようですが、今日の朝が最後のご出演になるのでしょうか。
身から出たサビとはいえ、ご愁傷様です。しかし、それもまた人生です。今後の人生に幸多からんことを。
以上