悪魔の証明

卑しい奴もいるもの

駅前で財布を拾い、警察に届けました。後からきた持ち主が『20万円入ってたけど、お前が抜いたんだろう』と被害届を出そうとしています。この場合は自分が無実であることをどうすれば証明できますか?

あー、悪魔の証明ですね。たちが悪い。それならば、こう問いかけましょう。20万円入った財布を落としたという客観的証拠を提示してください。それが出来るのであれば私もお金を盗っていないことを証明しましょう。いいですか、落とした寸前に20万円入っていたというエビデンスですよ。相手が押し黙ったら追撃。第一、お金を抜いたのであれば警察には届けませんよ。お気の毒ですが、親切で届けた私にとても失礼でしょう?あなたが被害届を出されるのはあなたの権利ですが、犯人を私と推認して讒訴するのであれば、私は虚偽告訴罪で対抗します。まあ、そんな根拠のない主張が相手にされることは金輪際ないでしょうがね。あと、お礼は結構だと思っていましたが撤回します。法定上限の2割を請求します。お厭なら名誉棄損で今ここで被害届をだします。

追記相当の悪意ある相手だとコメントを戴きました。確かにそうです。最終パラグラフの被害届ではなく、検察に赴き告訴状を提出が最強だと。被害届は受理されない可能性がありますが、告訴状は捜査に着手する義務があります。任意であれ検察に呼ばれると大抵のヒトは心底震えるでしょうね。相手方弁護士や検察が示談を示唆した場合、がっつり金額を盛って卑しい心根を基から削りましょう!!