整理
【整理】002日目
予備試験は択一試験、論文試験と続きます。甲子園で例えますと択一は都道府県予選、論文は甲子園本戦、というところでしょうか。今回、4回め(旧司法試験択一含む)の挑戦だったわけで、県予選で敗退となったわけです。
予備試験は甲子園と同じく、多くの精鋭が勝利を目指して集う戦いの場です。2024/07/05の、第106回全国高等学校野球選手権地方大会参加チーム数の確定、というお知らせによりますと、今大会の参加チーム数が、3,715校3,441チーム(昨年3,744校3,486チーム)で確定しました、とあります。3,715校の数しれない野球部員や助っ人の高校生たちが、その周りの応援団や監督やコーチや保護者などに支えられ、自ら鍛えてこの舞台にやってきます。そして、技量を競い合います。試合は一瞬ですが、そこに到る努力の日々を想起し見る人は感動するのです。
自分がやっているこの資格試験受験も、同じようなものだと思います。孤独に勉強しているようでいて、節目には本当に多くの人から連絡を貰います。気にしてもらっているということを感じます。そのたびに、結果が伴っていないことにつき、忸怩たる思いも致します。しかしながら、私の周りの方々は、自分以外のほぼすべて、自分の合格を信じています。自分だけが、自分を信じきれていなかった、自分を完全に投入することができなかった、そういう意味で大いに反省するものです。
15,000人の受験申込み数から、最終合格480名。合格率3%。確かに狭い門でありますが、ここから毎日毎時間、自分をどれだけ本件に投入できるか、没入できるかということが本番の勝負を分けるでしょう。
最後に、「受かっていない」今の自分に気兼ねなく接していただける皆さんこそ、真の友人だと思っています。
日々毎時間、自分を投入し鍛え、己の戦いをしようと思います。