告白
【告白】
告白したい女性がいます。誰にでも優しい人なんですがよく話しをしてて結構好感触だし趣味もあう。今度共通趣味のお酒フェスみたいなのに一緒に飲みに行くんですがそこで告白してもいいでしょうか?それは、やめておきましょう。
男性諸兄らは一ついい加減覚えた方がいい事があります。
「告白」とかいう手段は思春期で卒業するべきであるという事を。
ここで言う告白ってのはあれですよ。
突然「好きです!付き合ってください!」って言いだすあれね。
誤解を招きたくないのですが、言っちゃダメなわけでも無いし、むしろ言えよってシーンもありますよ?
そうじゃなくて、TPOも弁えずに相手の事も考慮しないで「自分の中で湧き上がる感情を思うに任せて身勝手に吐露するな」って言ってるだけです。
「今日は楽しかったですね、また行きたいですね」
「今度はあそこに行ってみませんか?ご一緒したいお店があるんです」
こんなセリフで別れる段階かもしれないし、もうちょい距離が近いなら
「今日も楽しかった、来週行ってみたいお店あるんだけど行かない?」
「今度はあれ食べよう、海鮮とか大丈夫?かきとか当たったりしたことある?」
なんてやり取りが出来るなら定期的に会う仲だって事でしょ。
頻繁に会うようになったら「なんか○○さんといると楽しいよ」→「私も楽しい」位のやり取りは生まれるわけです。
このような段階的な了承を得ていく作業を怠らないでお互いにしてあげることが、とても重要な人間としての双方気遣いというものです。
こういう段階の中で女性はあなたの行為を嗅ぎ取って「あ、やばいコイツ勘違いしている」となったら是正してくれます。
具体的に言えば、会う頻度が減っていったり連絡に距離が出てきたりという形です。既読スルーも、気遣いなのです。忙しいという、言い訳です。言い訳は正義。
それが女性側の精一杯の気遣いなんです。だって、一緒にいても心地よくないのですから…
「好きです!」とか言われて断るのも、なかなか気まずいでしょ。
「今度いつ暇?」で来週空いてるならもう付き合ってます
毎週会うならもう付き合ってるでしょ。
デートが当たり前になって「○○のそういう所好きだなぁ」→「私も○○のそういう所好き」と言うようなお互いの了解を経る段階に至ったうえで、少しちゃんとしたシチュエーションでビシッと言ってやるもんなんですよ。
この最後のくだりはあってもいいし無くても良くて、個人、カップルの好みですよね。
なんとなく付き合ってたというカップルが多いのはこの儀式が省略されているためです。
繰り返しますぞ男性諸君!
突然の告白は思春期で卒業!
そして、未来に向かって歩める良い人間関係を。
以上