電験三種受験記(2025/03)

電験三種試験
電験三種(第三種電気主任技術者試験)は、電気設備の工事や保守、運用を行う国家資格です。ビルや工場、発電所、変電所などの電気設備の保安監督を行うことができます。
【資格のメリット】
- 電気設備を備えた事業所への就職・転職に有利
- 収入アップやキャリアアップにつながる可能性が高い
- 定年後に再就職する際にも有利
- 経験を積めば独立開業も可能
【試験の概要】
- 試験は一般財団法人 電気技術者試験センターが主催し、上半期と下半期の年2回実施されています。
- 試験科目は理論・電力・機械・法規の4科目です。
- 合格基準は原則として60点以上(満点は100点)です。
- 試験内容が年度によって異なり科目別難易度の調整も行われるため、年度によっては合格基準が引き下げられることがあります。
【試験の受験資格】
- 学歴や年齢、国籍は問わず、誰でも受験することができます。
- 試験レベルは高卒程度、合格率は例年10%前後ですが、電気主任技術者としては、初級レベルの資格です。
筆者も受験しました
さて、筆者です。現在、というか2025年になってから急に発電所開発の仕事に回されて少しばかり忙しくやっています。で、まさに電気については素人のこの私が、やっつけの一夜漬けで、どれだけこの試験に太刀打ちできるか、その一点であくまでも業務の一環、研修として受けてみました。
結果(100点満点)
理論 25点 5択の試験なのに、25%の正答率は痛い…サルの方がマシかと思えるレベル
電力 55点 惜しい!おそらく合格点は60点で切り下げはないでしょうが、これは惜しかったです。普段の行いが足りなかったのかも。
機械 70点 一番難しく合格率が低いと言われる機械を一発クリア!過去問の丸覚えが効いたのでしょうか。
法規 26点 B問題と言われる難問に手が出ず、敗退。次は対策して臨みます。
ということで、ほぼ一夜漬けのお試し受験の割には、一科目、しかも最難関の機械の科目合格を勝ち取りました。やりました。やはり、最後まで諦めないこと、落ちる不都合を恐れず受け止める胆力さえあれば前進できると思いました。
電験三種の試験は年2回あります。次はまた、半年後残り3科目チャレンジします。
補足 筆者自学状況
TOEIC865 国会議員政策担当秘書資格 海事代理士 宅建士 行政書士 公認不動産コンサルティングマスター 管理業務主任者 マンション管理士 建築物環境衛生管理技術者 JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士) 危険物取扱者(乙種4類)不動産証券化マスター 投資不動産取引士 公共施設マネジャー(PFM) 貸金業務主任者 日本証券アナリスト 国際公認投資アナリスト 初級システムアドミニストレータ 普通自動車免許 小型船舶操縦免許 日本習字少年部八段
電験三種 機械科目合格
司法試験予備試験(受験中)
以上

