頭の良くない人がやること

頭がよくない人ほどどんなことをしますか?

正直に申し上げて、私は「頭がよくない」という言葉の響きがあまり好きではありません。

ですので、今回は「これで人生、損しちゃってるな」という視点でお話しさせてください。

もし読者様の意図と少しズレてしまっていたら、先にお詫びしておきますね。

結論を一言で言うなら、

「根拠のある予測を立てずに、ノリと勢いだけでアクセルを踏み抜く」

これに尽きます。


恐らくこれは、IQの数値よりも「脳内シミュレーションの解像度」に現れます。

「損をしているな」と感じる人は、以下のような「予測の欠如」をやりがちです。

言葉の予測不足:

「これを言ったら相手がどんな顔をするか」を想像せず、口から出まかせの毒を吐く。結果、周囲に心を痛める人が続出し、気づけば自分の周りが焼け野原になっている。

リスクの予測不足:

「これをやったら逮捕されるかも」という法的ラインが、霧がかかったように見えていない。一時のスリルや数万円の利益のために、一生モノの「前科」という特級呪物を装備しようとする。

物理的予測不足:

「ここから飛び降りたら、重力に従って骨が砕ける」という物理法則を無視して、SNS映えのために命を懸ける。

例えるなら、「ブレーキランプが故障した状態で、霧の中を時速140kmで爆走した挙句、ガードレールごと崖に突っ込む」のようなものです。

本人は「攻めてるぜ!」と悦に浸っているかもしれませんが、観客席から見ればただのセルフ処刑ショーですよね。


これ、心理学の世界では有名な「ダニング=クルーガー効果」で説明がつきます。

いわゆる頭の悪い、要するに人間としての程度や能力の低い人ほど、大したことない自らの能力を過信し「自分は正しく判断できている」と思い込んでしまう。

彼らの脳内では、 「自分が動く → 世界が都合よく変わる」 という、RPGのチートモードのような超絶ポジティブ(かつ短絡的)な回路が完成しています。

かつての筆者もそうでした。

「なんか朝一でパチスロ並んだら、神様が早起きした自分にごほうびくれるっしょ!」

みたいな何の根拠もない自信で貴重な資金を突っ込んでました。

まぁ、結果はお察しの通りでございます。学ぶのにも、バカにはカネがかかります。


結局のところ、私が一番伝えたいのはこれです。

「想像力の欠如は、人生における最大の増税」だということ。

何も考えずに動くのは、一見すると「行動力がある」ように見えてカッコいいかもしれません。

でも、そのツケは必ず、後から「後悔」や「賠償」という名の高額請求書になって届きます。

  • 「これを言ったら、相手の心に一生消えない傷がつくかも」
  • 「これをやったら、明日から自分の居場所がなくなるかも」
  • 「ここで羽目を外したら、物理的に病院のベッド行きかも」

こうした「最悪のシナリオ」を脳内で上映する習慣がないと、どれだけ高性能なエンジン(才能)を持っていても、速攻で自爆してリタイアです。

これは、かつての私が、スカスカの財布を握りしめて「もやし生活」という名のセルフ修行に励んでいた時に痛感しました。

「あの時のノリだけの自分を、スティーブン・ホーキング博士に『宇宙の歴史からやり直してこい』と車椅子ごと追い回してほしい」

そんなふうに願っても、失った時間とお金は戻ってきません。

……

ぜひ、今日から「一歩踏み出す前に、0.5秒だけ立ち止まる」

そして、根拠に基づき張ってるリスクよりもリターンが大きいと感じたら一歩進む。

それだけで、あなた決断は人生を大逆転させる「切り札」へと化けるはずです。

以上です。