誰でも気軽にネットクラウドからコンビニのプリンタで印刷できる時代に
おはようございます。
2017年8月の配信記事です。
平成29年にもなりますと、社会のあらゆるところでシェアエコノミーが発達してきておりまして、カーシェアも自転車シェアリングも進んできておりますが、今回は個々で購入すると初期導入費用もメンテナンス(インク等)費用も非常に負担なプリンタやコピー機、スキャナといった印刷出力機能を丸ごと気軽にシェアして利用できるようになったというお話になります。
我が国コンビニの最大手、セブンイレブンにおいて導入されている大型複合機は、プリンタ、コピー、ファックス、スキャナや写真出力機能もあるのですが、いままで筆者はここで手元のプリントをコピーするくらいしか使っておりませんでした。
今般、どうしても作成したてで、かつ手元のMACコンピュータの中にあるハンドアウトの電子ファイル資料をすぐ印刷する必要に迫られましたので、富士ゼロックスが展開している「ネットプリント」という機能を利用してみました。
まず、MACコンピュータをインターネットに接続して、インターネットブラウザからネットプリントのページに移動します。
クラウド上に出力したいファイルをアップロード
そうして、出力したいファイルをそのブラウザ上のページの指示に従ってアップロードします。
アップロードしたファイルごとに、番号が提供されますので、次に近くのコンビニ(セブンイレブン)に行き、大型複合機を操作してその同じ番号を入力すると、なんとそのファイルが印刷できるではありませんか!
なお、出力には1枚60円(カラーの場合、税込)くらいが必要となりますが、出力された印刷品質は自宅の古いプリンタの比ではございません。
立派に資料としての機能を果たすことができました。
このように、個人で仕事を進める場合でも、こうしたシェアリングサービスは非常な力になるものだと思いました。
出力品質は最高でしたが、提案資料の中身の出来はいまいちだった筆者からのコメントは以上です。
(平成29年8月8日 火曜日)


