ママさんへの産後ケアを広めて少子化ストップ

助産師さんは絶滅危惧種に

今日朝、絶滅危惧種になっている助産師さんから貴重なお話を聞く機会に恵まれました。

全出産者が
泣いた

伝説のセッションです。

助産師さんのところで、産める割合は、すでに0.3%に落ち込んでいるそうです。あとは病院とか。分娩台の上で処置されるより、助産院で楽しく産んで楽しく子育てしたい、となれば助産院一択だろうと思っているのも昔の話、現在は出産すら、医療行為と隣り合わせで話のわかる医師との連携がないと助産院さんはまったくやっていけない、リスクだけが高い危険な商売に成り下がってしまっているのです。

おかしいと思いませんか。多様性~とかいいながら、人がこの世に生まれてくる時の選択肢がほとんどと言ってない、生むのも予め決めた順番とか、こんな世界でいいんでしょうか人類。産科は医師たちにとっても、最もキツくて実入りが少なく(カネが儲からず)、医療過誤の訴訟リスクも高いという、本当にやってられない世界でして、その産科の医師と連携してこの世の赤ちゃんたちの生き神さま(抱かれたい女ナンバー1)として君臨しているはずの助産師さんたちがまともに働ける環境がない、これは国家の損失そのものであります。

そのせいで、筆者が生まれた年(1974年、昭和49年)には200万人以上いた新生児は、令和2年、2020年には84万人まで減ってしまいました。

少子化をストップさせるには、これまでの常識を続けてはダメです。国家の予算や人材の厚生関係資源を全て抗少子化に全振りしないと間に合いません。

子供産んで借金返済(子供払い)

教育の前に子作り。奨学金という名のローンがあるなら、子を産めばチャラにすることです。奨学金という名のローンがあるから、結婚せず働いて返し終えてから、ということになってしまい、初産年齢が30歳を超えてしまっています。これでは、第二子第三子第四子第五子第六子第七子第八子‥と増えては行きません。筆者が知る限り、現在第八子を妊娠されている、こちらも神と呼んで良い女性を知っているので、第八子まで書きましたが、とにかくカネがなければ子供で払え、子供つくれば妊娠確認時から即年金を「母親に」つけるといった錬金術を示す時です。

もしこれまでの生活が借金まみれでも、金の卵を産めば人生変わる。借金を、子供で社会に返すのです。

高齢者で借金まみれのそこの男性、自分の子供に(もうひとり)孫を作ってもらいましょう。これで貴方の借金もチャラになります。自分の子どもがいなくても、他人の子どもの里親になってカネをつけたらどうですか。ランドセルを送る前に、まず人として生まれてくるところから増やさないと。

これは、画家や漫画家が、作品を世に放って売って稼ぐのと同じような発想です。もちろん子供は絵や漫画のような所有物ではありませんが、大きく広く考えて、日本人の最大最高の生産物は、日本人なのだと思います。

これこそ、究極の少子化対策だと思います。人間をおカネの対象にする?だから何でしょう。われわれは何でも、カネに換算することしかできなくなったさもしい動物に成り下がったから、こんなに世界の明日を担う、子供が減ってしまった、のではないでしょうか。自らのエゴを、世間の同調圧力を、今度は子作りのほうに全部振り向け、子どもを生みたい雰囲気を全力で創り出し発展させていくことは、我々にはまったく可能だと信じています。

赤ちゃんを見たら、ニコニコ見守りましょう。お母さんやお父さんにも、ニコニコしましょう。「わかってますよ」「がんばってくださいねー」という視線を送りましょう。

人権思想という悪平等思想があります。人権は、みな平等だという思想ですが、筆者は、生まれた時から出産期までは確かにフル充電で人権を認めて良いですが、特に高齢者にはスカスカで良いと考えています。少なくとも、国や地方自治体の公的な支援をするならば、財源や人員リソースが限られている以上、(生まれてくるべき子ども)>>高齢者だと考えています。

ついでに、生まれてくる子どもの数に応じて、議員の数と高齢者の年金も上下させれば良いです。産後ケアの財源がない?そんなの、高齢者の終末医療の健康保険負担割合を、零にして、10割個人負担にして捻出すればよいだけです。筆者は喜んで、自分の寿命の最後の数ヶ月、ほとんど意識のない状態で管につながれて胃ろうされて生きる、医療業界の養分になるくらいなら、そのカネ全てこれから生まれてくるべき子どもに寿命ごと差し上げる所存です。それまでしっかり生きていこうと思います。

それでは、今日も元気に通常運転で。