16時間断食で体調を整える
空腹の時間を作ることで不調が改善されます。
ダイエットのためにはやっぱりストイックな食事制限が必要なのでしょうか。
そうではないようです。
常識を変える「16時間断食」。
提唱者である医師の青木厚先生は、始めて半年ほどで約10㎏の減量を達成、10年間その体重がほぼ変わっていないそうです。
「この食事法を始めたのは40歳で舌がんになったのがきっかけでした。治療後、再発防止のために医学論文を読み漁り、1日の中で食べない時間を長く続ける“間欠的断食”にたどり着いたんです」(青木 厚さん)
「体が飢餓状態になると活発化する“オートファジー”という仕組みが働くことで、古くなった細胞が生まれ変わり、病気の予防、不眠などの不調改善、若さの維持などの効果が期待できます。ドイツでは断食療法が保険診療として取り入れられているほどなんですよ」(青木 厚さん)
特に準備は必要なく、すぐに実践可能です。
早速筆者も、筆者自身の身体を素材に、これを試してみたいと思います。
筆者の場合、より効果が上がる(きつい)と言われる18時間断食に挑戦してみます。
すなわち、夕食を前日20時までに食べ終わり、昼食を14時以降に取るようにすればよいのです。
以上