日本プロ野球の年俸上限は6億円

ソフトバンクと読売に、「投手」「野手」それぞれ6億円超の選手が在籍することになりました。

6億円選手となったのは、ソフトバンクの柳田(外野手)と千賀(投手)それから、読売(巨人、という表記はしません)の菅野(投手)と坂本(内野手)です。

柳田選手は今季は141試合に出場し打率3割、28本塁打、80打点がいずれもチームトップ。

シーズンを中断して行われた東京五輪では日本の金メダル獲得にも貢献した。

反面チームが4位に終わったこともあり「金メダルを取れたことは最高の思い出。そこからは苦しいシーズンになった。こうやって1年間、けがなくできたのはよかったところですけど、チームも個人も納得のいかないシーズンでした」と振り返っています。

この4人の他には、来季残留が決まったメジャー帰りの楽天の田中(今季9億円)がいますが、これは特例と考えると、日本プロ野球の2021年現在の年俸上限は、投手、野手ともに6億円ということになりましょう。

これ以上になると、球団経営を圧迫し、メジャーに売られることになりそうです。

メジャーでは、年俸20億円以上の選手がごろごろしていますので、それを目指すのであれば、レイヤーを一段上に上げる必要がありそうです。

以上