岸田増税国家

写真は宮島サービスエリア(SA)で売っていた、地元岸田総理のまんじゅうなどのお菓子です。

新しい資本主義などというフレーズが踊っていますが、少なくとも筆者にはこれ、増税としか読めません。

というのも、一例を上げると昨年の総選挙の最中に「所得税基本通達の制定について」(法令解釈通達)の一部改正(案)というものがパブリックコメントに付されていたのです。

これは、ほぼボランティアで頑張っている地域の消防団の出動に手当・報酬に関するものです。

消防団の出動に関して、これまでは「出動手当」が出ていました。そして、費用弁償的な意味合いが強いので非課税でした。しかし、改正案によると、今後、これが「出報酬動」となり給与等の扱いになります。つまり、課税対象です。

こうなってしまうと、例えば、扶養で所得を「壁」ギリギリの所で抑えている消防団員は「これ以上出動すると扶養から外れるので、出動しない。」といったことになります。

「別に税払いそのものが嫌なわけではないけど、『給与等』の扱いは違うんじゃないか。」と思います。

おそらく、キッシー以下与党幹部はこの件、知ってんのかな?と思います。

以上