それをやっちゃあおしまいだ

「これをやったらおしまいだ」

あなたは成功したい人かどうか、そんなものにかかわらず、そもそも何をもって成功と呼ぶかは人によって定義が分かれると思うのですが、ここではいったん「有名人になる」「仕事で結果を出す」ということにしたうえで、話を始めたいと思います。

成功するためには、いろいろな方法があります。一概には言えないです。

ですが1つだけ、「これをやったらおしまいだ」ということがあるので、それについて話をします。

「残念な行動」

成功する上で近道になるのが、「同じように成功している人に近づいていく」ということです。

環境や習慣の力は偉大であり、個人の強い意志など簡単に凌駕する力があります。

なので、もしあなたが仕事や業務で結果を出したいなら、「すでに結果を出している人」とお近づきになりその思考や行動を真似るのが一番の方法です。

さて、ここまで来て残念な人がやりがちな行動があります。

それが、「へりくだる」「媚びる」というやり方です。

有名人にファンとして近づいたり、好かれようと思って下手(したて)に出て媚びたりするんです。

でも、こういう人は、絶対に成功できません。なぜなら、対等な関係が作れないからです。

「すごーい」「さすがあー」

やたらと褒める人には要注意です。

「すごいですね~」「尊敬します」「さすがっす~」

そう言っている人たちに限って成功する兆しが1ミリもないです。

売れていようがいなかろうが、とにかく人間としては対等に付き合う人、先輩だろうが取引先だろうが美人に対しても、むしろ偉そうにふるまい持論を堂々と述べる人のほうが、その実後々、売れたり成功したりすることもありますが、こびているだけの人はその可能性すらないです。

相手のことを尊重(リスペクト)するのと媚びるのは違います。

「尊敬」とか「さすが」とか言ってペコペコするのは、相手と対等に立たずに単に気に入られようとしているだけですから、その人が成功することとは無関係です。というか時間の無駄です。寄ってこられてもつまらないだけのイエスマンにまわりを固められた有名人になるなら、少数でも自分のことを率直に話すことができる仲間が欲しいというのが筆者の一貫した願いです。

ということで、相手が有名人だろうと圧倒的に仕事ができる人であろうと、超美人であろうと「対等に付き合う」「リスペクトするポイントは押さえる」ということをやったほうがいいというのが、今回の結論となります。

じゃあねー