ダメ出し、ダメ、ゼッタイ

ダメ出ししてくる人へ

行動する人を邪魔するのは、いつも「ダメ出し」をしてくる人たちの存在だと思っています。

自分たちのことに専念すればいいのに、なぜか、人のことにあれやこれやと口を出したがります。

自分自身を律するのは大変だけど、他者を批判するのはその何十倍も楽です。まさに、それを体現した行動です。

批判は、楽なのです。

そのくせ、人のことを批判するのは、この上ない優越感を得られる行為でもあります。

これは、麻薬的でもあり、「自分はすべて分かっている」と錯覚も併せてまるでジャンキーです。

さらに、そういう行為の変形、免罪符として、批判する人たちは「自分たちは弱者であり、被害者だ」と強調することも多いです。

某党の国会議員のように、自分が被害を被ったのだから、憎むべき敵には何を言ってもいいという理屈です。

非常に浅ましい行為です。

しかしながら、そんな行為はよく考えなくても間違っているし、何も生むものがありません。

自分が行動しないことや、できないことの悔しさを、やっかみで他者にぶつけているだけです。

道理も立たないし、誰も幸せになりません。

他者のことをいつまでもグダグダと言い続けるヒマがあるなら、もっと自分自身が行動すればいいのです。

別に負の感情を持つこと自体は否定していません。

悔しいとか見返してやりたいとか、そういうのも含めてオールフリーで人間です。

誰しも内に秘めているものは正負の感情ないまぜで、それゆえ面白いのです。

そんな、「エネルギー」を、もっと自分に向けて、環境や、ほかの誰かが悪いと非難し続けることに時間を使うのではなく、自分自身が行動し、自分にとって勝負できたといえる世の中だと認識を変えればいいだけだと思います。

そうすれば、あなたにとっても理想の世の中に近づくことでしょう。

何でも、特に今あなたがバカにしていることこそ、いざ自分がやってみれば、それがいかに大変かがわかるはず。

ここへ来て、そういうお前がやってみろ。

以上