「七つの海:Seven Seas」こと名倉七海選手が世界エアギター選手権が2度目の優勝を果たしました!
おはようございます。
2018年8月の配信記事です。
日本はエアギターの世界には強く、ここ数年で数人のチャンピオンを生んでいますが、今年も、フィンランドで2018年8月22日から3日間の日程で開催された「第23回エアギター世界選手権」で日本から乗り込んだ「セブンシーズ」こと名倉七海(なくらななみ)選手(23)が、見事優勝を果たしました。
なんと名倉選手は、3年ぶり2度目の優勝なのです。
そして、日本人の優勝は、2006年と2007年に2連覇したお笑いコンビ「ダイノジ」の大地洋輔さんを含めて4度目ということで、エアギターに強い日本の面目躍如というところでしょう。
さて、名倉選手のエアギターでの「演奏」は公式動画なりを見ていただくとして、この選手のプロモーションで使っている通り名「七つの海:セブンシーズ(Seven Seas)が秀逸です。
世界の誰もが知っている海、そして七つの海という通り名が、彼女の持つミステリアスと激しいビートのギャップをかき立てております。
絵とか歌とか動きといった芸術を、文章で伝えるのは難しいですが、この「セブンシーズ」という通り名は、こうしたアーティストを一言で伝えるとても良いネーミングだと感心したのです。
もともと、「ななみ」という名前は、歴史好き本好きの筆者のバイブルであります塩野七生(しおのななみ)先生が著した「ローマ人の物語」でよく知っていましたが、そのものズバリの「七海」で読むのは非常に強烈なインパクトです。
もちろんここには及びませんけれども同じようなものを、筆者も考えて見ますと、たとえば「久美子」という名前でしたら、さしずめ「Forever Beautiful Girl(FBG)」で行けそうです。
全国の久美子さん、特に意味はありませんのでご放念ください。
服飾ブランドのForever21やオリエンタルラジオのPerfect Humanとは全く関係ありませんけど、これならオリジナル性も失われないでしょう。
エアギターという、演奏されない演奏を「聞く」という高度なエンターテインメントの世界、ここで世界トップを取るというのは並大抵の工夫では難しいです。
Seven Seas 名倉七海選手、本当におめでとうございます。
本日は名前はとても大切だというお話でした。
名前に真実の真が入っているけれども本当は嘘ばっかり書いている虚構新聞が大好きな筆者からの嘘っぽい記事は以上です。
(平成30年8月27日 月曜日)