政治的争点

次の衆院選がどのタイミングになるかによりますが、私の中での次期衆院選のポイントは3つです。

1.岸田政権に国民の厳しい審判を突きつけること(特に財政政策において自民に軌道修正を促すこと)

2.教育改革と子育て政策

3.非現実的な政権交代を訴える左派政党の議席を伸ばさないこと(公金チューチュースキームを破壊すること)

1.選挙区によって構図や候補者個人の資質などがあるので一概に言えませんが、現在の自民党の無闇な増税路線と中身のない子育て・少子化対策にはNOを突きつけるべきと考えています。スタグフレーションになりつつあるこの局面でこれ以上の国民負担増はあり得ません。現政権下での解散総選挙となれば、自民党には議席を減らして反省してもらう必要があると思っています。

2.社会福祉費増大の原因は間違いなく少子高齢化にあります。ここに本気で取り組まない限り日本復活はあり得ません。子を産み育てやすい社会へと大胆に舵を切るべきであり、待ったなしです。そして、いまだに進歩しない軍隊式の古い教育システムからの脱却も急務です。現代社会に通用する人材を育成するために自分で考える力を養う教育にただちにシフトしなければ、日本経済の復活はありません。

3.人権、男女平等、貧困問題など美しい言葉で共感を集め、弱者に寄り添っているかのように見せている左派政党こそが日本に巣食う病魔です。この闇深い公金チューチュースキームを破壊することは、そのまま財政再建にも地方再生にも繋がります。賃上げの伴わない物価上昇と増税に苦しむ国民にとって、甘い言葉に惑わされるなというのは難しいことかもしれません。しかし、真実を白日のもとに晒していく必要があります。