洗剤の最終形態

洗濯機用液体洗剤容器の現時点での究極の形と思っているアリエールリビングドライについて述べておきます

おはようございます。

2018年8月の家事、特に洗濯に関する配信記事です。

ここ数年、ドラム式洗濯乾燥機を使い、どのような洗剤がいいかいろいろと試してきましたが、ようやくこの形が最もスッキリくるというものに出会いましたのでそのレポートをしておきたいと思います。

もちろん、将来に向かってはより良い洗濯機用洗剤が出て来ることもありましょうから、あくまで2018年8月時点での最新情報となりますが、iPhoneシリーズと同じく、この現時点からの革新的イノベーションというのはなかなか起こらないのではないかと勝手に思っているところから、記事にしておくものです。

早速紹介します。

プロクター・アンド・ギャンブルが提供する、ファブリーズなどを展開している会社の洗濯機用洗剤ブランド「アリエール」シリーズの最新作の、部屋干し用と銘打った「アリエール・リビングドライ」という商品です。

まず、この洗濯機用洗剤の「容器」が秀逸です。

内容量900mlという、詰め替えの手間といちいち使用時ごとにピックアップする際に重くなるという相反するニーズを見事に調和させた絶妙な容量と重量。

そして、次に先端のキャップに着目なのですが、蓋をじょうごの様に差し込んで回せば蓋が閉まる仕様になっているので、かなり適当に差し込んで回しても、意外に蓋が閉まるのです。

そして、これは開ける時にもテコの原理で手に持って回す部分の方が大きくなっているので、開ける時に余計な力を入れなくても簡単に開くのです。

要するに、開けやすく締めやすい蓋、というところです。

最後に、容器全体の「形状」も秀逸です。

洗濯乾燥機の周りにわずかしか用意できないスペースに、見事に省スペースで立って安定する細長くも十分な容量を提供する絶妙な形をしています。

形の中に、あると便利な「取っ手」も付いており、いちいち手に持って運ばなくてはならない取っ手なしボトル型のそれらと比べて、遥かに楽であり、また取っ手が飛び出してスペースを取ったり置けなくなってしまったり、下手をすると取っ手に間違って触れて落としてしまうといった危険もないユニバーサルデザインです。

このように、筆者のような洗濯のプロでもないライトユーザーですらすぐにも3点ほど良いと思える、洗濯性能以外の容器の形状や容量 で優位性を出すことができる、これぞデザインの持つ力なのではないかと思いました。

洗濯はできるのですが、干したり乾燥したり畳んでタンスやクローゼットに戻すことを非常に苦手にしている筆者からのコメントは以上です。

(平成30年8月20日 月曜日)

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