東筑対九国戦展望(2023甲子園福岡県予選決勝)

世紀の一戦展望

2023年甲子園出場をかけた、福岡県予選決勝、東筑対九国の世紀の一戦は、2023年7月27日(木)11:00、久留米球場でプレイボールです。
2日前に行われました準決勝はそれぞれ胸熱でしたね‥!!!
東筑さんの勢いが止められるかどうかは、
九国4番注目スラッガー佐倉くんと、投手陣の起用具合にかかっていると思います。
夏の東筑は絶対甲子園行ってやる感が凄いのでシンプルに脅威です。
監督さん、アルプス含め、この瞬間に全てを賭けて戦ってるからそれがあちこちに伝染して
今日も球場飲み込んでましたし審判のジャッチさえも味方につけてましたね。
2.6.2の法則の6を味方につけるのがうまいのが、これがプロなら話は別ですけど高校野球は雰囲気で試合が決まりうるから怖いと感じました。
投手層の厚さもポイントですよね、エースはほぼほぼ温存してますし、何より2年生がマウンドで戦って3年生エースがセンターから見守るあの絵がもう強みそのものだと思います。大会を通じて2年生の子がすごく成長していてそれに3年生も刺激を受け奮い立つ、理想の形ですね。
頭脳派野球というか、相手チームを翻弄させている感じが、頭の良さが野球に生きてますよね。
九国はやっぱり甲子園常連校なだけあって基礎にほころびがないのが素晴らしいです。
日頃の練習の質の高さを感じます。
カバーリングひとつ、中継プレイひとつ、ゲッツーの精度にしても、攻撃の姿勢にしても、安心して見ていられるというか、シンプルに上手ですし余裕です。
その心の余裕というか追い詰められても精神的に慌てない折れないのはさすがだなと思いましたし、ある意味プレースタイルだけなら高校生らしくないなと思うくらいありましたが、時々見せる無邪気さにまた沼にハマります‥。
九国の優勝の条件として、
・佐倉が4番として機能すること
・エース田端がスタミナ切れしないこと(私が監督なら池田あたりを先発させて1点取られたら田端にスイッチします)
があり、
反対に東筑は
・限りなく長打を打たれないようにすること
・雰囲気を悪くしないこと
・投手の2枚看板が降板せずにいつでもどちらかが出られる状態にあること
だと感じております。
では、久留米球場にて現地観戦に行ってまいります。