株安

【株安】005日目
株価が暴落しました。しかし、これまで空前の円安で日本がバーゲンセール状態だったわけです。金融政策の変更もありますけれども、円高に振れ始めたら売却して利確(利益確定)するのは当然の流れでもあります。そして利確終了したら、また次のポジションで取引が始まるわけです。ここから再度日本株を仕込んでいる海外勢もまたいるでしょう。
そもそも世界の機関投資家は、スナップショットではなく、トレンドで考えています。わたし個人としては、暴落は確かに痛いですが、それよりも逆に円高に振れて良かったと思っています。水脹れしていた株価に大きな冷や水となりましたが、ここから本来の日本企業の底力を見せてやれば良いだけだと思います。そのためには、機械より人を大切にする経営、株主よりも従業員を守る経営に早くシフトすべきだと思います。強欲金融AI資本主義はアメリカさんあたりに任せておけばよろしい。日本は日本の伝統と、ここにずっと息づく人々を最も大切にする企業、そうした企業こそが最も生き残り、評価されることになるでしょう。ここに、予言しておきます。
*16:12JST リスク回避強まり過去最大の下げ幅に
日経平均は急落。4451.28円安の31458.42円(出来高概算は40億8000万株)で取引を終えた。また、下げ幅は1987年10月のブラックマンデーを上回り過去最大となった。米国の景気後退への警戒感からリスク回避姿勢が強まり、取引開始直後から幅広い銘柄が売られた。また、円相場は朝方から円高が進んだことも投資家心理を大きく悪化させた。後場に入り、円相場が一時1ドル=142円台前半と円高ピッチが加速しており、持ち高を圧縮する動きが強まり、日経平均は大引けにかけては31156.12円まで下押す場面もみられた。