世界は約束でできている
バイトにちゃんと行けるやつ
“正直「学校は全然来ないけど、バイトはちゃんと行く生徒」をそんなに心配はしていなかった。「学校と違って、カネをもらうんだから行くのは当たり前」という生徒はしっかり生きていける。むしろ、「学校はちゃんと来れるけど、バイトが続かない生徒」のほうが心配だった。卒業後、実際彼らは困っている。” Twitterより
大学の授業には、ほとんど出なかった。
しかし、バイトだけは、琵琶湖の果ての家庭教師だろうが、御陵（みささぎ、天智天皇陵のこと）の奥地の塾講師だろうが、ジャスコ京都二条店の重食品陳列（時給730円）だろうが、絶対に休むことはできなかった。約束した人がいるから。
大学で学問をするという約束はとんと果たせないわけだったが、とにかくお互いに困ることになる他者との約束だけは破らずに生きる術を学んだ。
おっさんになっても約束とか期限とか締切りとか成果物とかいう重力を感じて暮らしている。日々を生きている。
若者よ、世界は約束でできている。約束の重みを感じて生きよ。
そして、何より大切な自分との約束を果たせ。
逃げるなよ。これは人と人、男と男の約束だ。
以上
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