生命保険のクズ事案

大阪府警本部が暴いた事案

 小学生の娘(9)に食事を与えず低血糖症で入院させ、共済金6万円を協同組合からだまし取ったとして、大阪府警は18日、パート従業員の縄田佳純容疑者(34)=大阪府大東市=を詐欺の疑いで逮捕した。娘は5年前から2月まで同様の症状で43回入退院を繰り返し、容疑者は共済金と保険金計約570万円を受け取っていたという。府警は金銭目的の虐待行為とみて詳しい経緯を調べている。

 逮捕容疑は1月下旬、食事を与えずにケトン性低血糖症にさせた当時8歳の娘を大阪府内の病院に6日間入院させ、複数の協同組合から共済金6万円を詐取したとしている。「故意に娘を低血糖にさせていない」と容疑を否認しているという。

 捜査1課によると、縄田容疑者はこの入院に関し、娘を低血糖症にさせたり、下剤を飲ませて入院期間を延ばしたりしたとして、2件の傷害容疑で逮捕・起訴されている。娘は2月上旬にも入院していたが、容疑者は携帯電話で娘に「あさごはんたべれないしんどいってゆうとき」などとメッセージを送信。さらに「食うなよ、寝とけ」と電話したなどとして強要と強要未遂の疑いで3月に逮捕され、いずれも処分保留となっている。

この娘への電話を病院の看護師が隣で聞いており、事態が発覚。病院が児童相談所に連絡し、娘は一時保護された。娘は調べに「食べんときってママに言われた。おなかすいていたのにと思った」などと話しているという。

厚生労働省によると、ケトン性低血糖症は長時間の絶食によって引き起こされ、けいれんや嘔吐(おうと)などの症状が出るという。

縄田容疑者の知人女性によると、容疑者は小学3年の娘と2人暮らし。女性は娘が小さくて痩せているのが気になり「食べてるの?」と尋ねると、容疑者は「あまり食べへんねん」と答えたという。娘が外で泣いている姿も「何回か目撃した」と女性は話した。

市は「虐待ない」と判断

大東市こども家庭室によると、2022年10月18日、「子どもが入退院を繰り返している。母親が食事を与えていないのではないか」と匿名のメールで通報があった。市は容疑者と娘に聞き取りをし、虐待はないと判断。同23日にも「夜に子どもがベランダに出され、母親が大声で罵声を浴びせている」とメールで通報があったが、近隣住民や小学校に確認して問題ないとした。

損害保険でビックモーターのクズ事案をご紹介しましたが、生命保険の世界ではより深い闇があるものだと思いました。

ビックモーター保険金不正事案

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8歳の娘を入院させて共済金をだまし取った女。
娘に飲ませていたのは、下剤だった。

【画像】約40回も入院させられた娘が警察に語ったこととは…
知人「子供がガリガリ。毎日ご飯食べてないと分かる」

卒業式を迎えた娘を抱いているとみられる、微笑む女。

詐欺の疑いで逮捕された大阪・大東市のパート従業員、縄田佳純容疑者(34)だ。
だましの手口に使われたのは「娘」だった。

縄田容疑者は2023年1月、当時8歳だった娘に食事を与えず、おう吐や脱水等を伴う「ケトン性低血糖症」で6日間入院させ、入院時に支払われる共済金6万円をだまし取った疑いが持たれている。

縄田容疑者の知人は、娘の異変を感じていた。

縄田容疑者の知人:
かなり子供がガリガリなんでね。毎日ご飯食べてないんやろうなあっていうのを、見てて分かるぐらい。食べてないんかなって。給食しか食べてないんかなって感じですね。
お菓子与えた時に、「食べていいの?」と、すごい喜んで食べてました。
子供が学校から帰っても、実家の前で泣いてたり、保護したこともあったし。「鍵が開いてない」って、泣いてました。

では、近所の住民の目に、親子はどう映っていたのだろうか。

秋田成子記者リポート:
近所の人によると、1年ほど前から親子2人でこの家に住み、揃って礼儀正しく挨拶する姿などがみられていました。

近隣住民:
(縄田容疑者は)すごく優しそうな、気さくな方です。
いつも挨拶も向こうからしてくれるような感じで。うちの家が開いてなかった時に、心配して子供に飲み物を買ってきてくれたり…。

一方で、自宅から子供の泣き声が聞こえてきたこともあったという。

近隣住民:
1回だけ、学校の先生が来てたことがありました。(縄田容疑者の)家に「開けて-」みたいな感じで…(子供が)泣いてたのかな、その時は。
「ママから変な薬を飲まされ…気持ち悪くなって、げーする」

娘は5年前から同様の症状で、約40回入院。縄田容疑者は合わせて約570万円を受け取っていたとみられている。

娘に食事を与えなかったり、下剤を飲ませたりしたとして、傷害や強要などの疑いで、これまでに3回逮捕されていたこともわかった。

娘は自身の体調悪化について、警察にこう説明したという。

娘(当時8)の説明:
小学2年生の頃から、ママからピンク色の変な薬を飲まされる。その薬を飲むと気持ちが悪くなって、げーする。

自宅からは、大量の下剤や計量スプーンが見つかっている。

わが子を詐欺の道具に使った疑いのある縄田容疑者。どのような人物なのだろうか。

縄田容疑者の知人:
優しそうに見えて、男の人に貢いでもらってる。
見た目もきれいにしてもらってたし。だから、男の人がいる間は食べさせてもらったりしてるんやろうな。友達の誕生日プレゼントとかも、ちょっといいものあげたり…男の人からお金貰ってやってるんやなと思いました。
しょっちゅう飲みに行ってて、子供1人でほったらかしにされてるんやろうなって感じです。
――虐待は?
見たことないです。だから、びっくりして。

警察の調べに対し、縄田容疑者は容疑を否認している。

縄田容疑者:
故意に娘を低血糖にさせていません。だまそうとしてやったことではありません。

警察は、金銭目的で入退院を繰り返させたとみて、捜査を進めている。

(「イット!」 7月18日放送より)

この、8歳の子どもに食事を与えず更に下剤を与えて入退院を繰り返させて共済金540万円を騙し取ったお方は、その金でエステに通ってたらしいので延々に紫外線を当て続けてやりたいところです…