子供を救え
女子供は問答無用で救う。男なら死んでよし。
2024年、52歳の男性が、5歳の女の子と奈良のダムに飛び込んで無理心中した事件。
氷河期時代を生き職を転々として最後は生活保護になり、47歳で念願の子どもが生まれるも、妻と離婚し音信不通、娘を引き取りシングルファーザーとなった男性。
次第に追い詰められついには死ぬことを覚悟し、児童相談所ホットラインに連絡して、このままでは無理心中をすることになるのでなんとか娘だけでも預かってほしいと伝えるも解決策は得られなかった。
最後に娘だけでも生かしたいと80代の親に子どもを預けようと願いに行ったが断られ、そのままダムへ向かい、娘を抱いてダムに無理心中した。
ダム近くで見つかったレンタカーには、娘を祖父母に預けるための着替えや保険証なども残されていた。
司法解剖の結果、父親は娘をかばうような姿勢で飛び降りたという分析結果も出た。
過去にも「死にたい」と何度も言っていたのに、誰も助けられなかった。
この国は未来ある子どもを生かす国になぜなれないのだろう。
彼とその娘を救うために使えたお金とい伺い人手は、きっとどこかにあったんじゃないのか。
何かお金の使い道が、間違っているんじゃないのか。
女子供は問答無用で救う。男なら死んでよし。この52歳男性と同世代男の筆者です。この人の無念を濯(そそ)ごう。
以上