(2009/02/08)久しぶりにゴルフに興じて「プロゴルファー猿」のテーマソングが脳内にこだましたというお話です

おはようございます。

久しぶりにゴルフに興じた、そんな2019年2月の配信記事を致します。

ゴルフ人口が減る中ではありますが、ゴルフというのは、人生を凝縮したような絶妙な趣向のスポーツであり競技であり対話でありまして、昼食も挟んだ5時間程度の時間の中で、相手の人となりや考え方、生き方などが垣間見える、非常に接待や営業、コミュニケーションを取るという意味では飲み会(2次会入れても4時間程度)と比較しても優位性が大いにある人間らしい趣味であろうと再確認したものです。

スコアは別にしまして、止まった球を自ら選んだクラブで打ってホールに沈める、という淡々とした競技であり、相手に合わせて動くというより自分との戦いが大きい要素を占めます。

いきなり調子が良くなることもありますし、こちらのほうがはるかに多いですが、一気に崩れる場合もままあります。

そんなふうなことを考えながらゴルフをしていますと、ふと、私たちの世代(2019年に44歳という、大学学部2回卒業したくらい生きている団塊ジュニアと呼ばれる世代の人々)にはお馴染みの、「プロゴルファー猿」のテレビ放映のテーマソングが脳内を駆け巡りました。

🎵
つむじ風舞う ティーグランドで
狙うはグリーンのターゲット
大地を掴む両足と
闘志をつなぐ両腕に
命を懸けたこの一打
白いボールよ
火と燃えよ

(ジャジャーンジャージャジャン)

🎵
飛べ 速く強く 高く
飛べ 速く強く 高く
雲を裂き 嵐を呼んで
夢を 夢を 夢を
夢を 勝ち取ろう

歌はアニメソングの金字塔を打ち立てた水木一郎さん、歌詞は小林亜星さん、そして原作は、藤子不二雄Aの安孫子素雄さんです。

ドラえもんやパーマン、キテレツ大百科などの作者である藤子不二雄Fの藤本弘さんのさらりとした画質とはまた違った、劇画調の書き込まれた筆致で、プロゴルファー猿、怪物くん、忍者ハットリくん、といった名作を世に送り出しました。

そんなアニメや漫画を読んで育った世代ですから、ゴルフをしていても、旗包みとかモズ落とし、といったアニメ技が脳内にこだますわけですが、現実のプレイはなかなかどうして、プロゴルファー猿のように木を切り出したドライバー一本で全てのショットを打ち分けるといった業は出せずに、クラブ選びに失敗し、スタンスを間違え、そしてゴルフボールではなく地球という球の方をしっかり叩いてしまう、というような状況です。

それでも、久しぶりのゴルフは面白かったし、自分基準で伸びしろもあるところが再確認されてとてもよかったです。

それでは、お近くの皆さん、時間を合わせて、ゴルフにぜひ行きましょう。

ちなみに、2019年から、ティグランドは、「ティイングエリア」と名称が変更になっていますので、気をつけていただければと思います。

最後にちょっとだけ豆知識でした。

ゴルフは見るのも好きなこちらからは以上です。

(2019年2月8日 金曜日)

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