松井秀喜選手に学びたい義理を重んじる姿勢と努力する習慣について話します

松井秀喜#55

おはようございます。

2015年2月の配信記事です。

プロ野球のキャンプインの季節になりました。

読売ジャイアンツ、ニューヨーク・ヤンキースなどの主軸を歴任した国民栄誉賞に輝く松井秀喜氏が、今年の横浜DeNAの沖縄キャンプに臨時コーチとして表敬訪問されることになり、現地ではちょっとした大騒ぎになっています。

横浜の監督である中畑清監督の「しつこい」要請に、最後は折れたという形ですが、来た理由を問われて、(恩返ししろよと言われた)中畑さんにはお世話になっていないが、奥さんにはお世話になったと答えていました。

少し前に亡くなられた中畑監督の仁美夫人には入団してすぐの頃、よく自宅で練習を見てもらった後に食事をご馳走になったなどの縁が当時の松井選手にはあったということらしいですが、このように、(亡くなった方については特に)義を重んじる姿勢は野球に限らず見習うべき点であると感じました。

野球人の前に人間であれ

因みに松井選手は小学校時代から怪童の名をほしいままにした野球エリートでありますが、全国的に有名になった星稜高校時代でも授業態度は大変良く、野球部以外の学校活動での欠席は原則ゼロだったそうです。

これは、練習で忙しいために授業で全てを理解し覚えようという心掛けがなせるもので、寮で生活する野球エリート高校生には至難の業だと思います。

また松井選手は読書家であることも知られています。

小学生の時に父から贈られた「努力できることが才能である」という言葉を大切にしているそうです。

才能は、義を重んじ努力を習慣として怠らない、そのような姿勢にこそ宿るのかもしれません。

松井氏と同学年ですが、どうも遅咲きのようでこれからが楽しみな筆者からは以上です。

(平成27年2月8日 日曜日)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です