玄関マットは館内への泥埃予防を図る優れものでけっこう凄いという話

玄関マット(例)

おはようございます。

じめじめとした中で2014年7月の記事をお送りします。

日本全国梅雨の豪雨だそうで、さまざまな防災出動がなされていることだと思います。

関係者の皆様誠にお疲れ様です。

筆者の会社もいくつかのオフィスビル・商業施設・ホテルや住宅の建物設備管理をやっておりますので、水害への備えと何か起こった時の対処というのがお客様のために大切になってきます。

ここでいうお客様とは不動産のオーナー[所有者]やオーナーの賃貸管理の代理人(Property Manager 略してPMともいいます)に限らず、オフィスに入居するテナント様や施設を利用して頂いている買い物来客者や前を通られる歩行者までも含んだ広い表現です。

雨が強い時には特に頼りになる玄関マット

さて、このように雨が強い場合、ビル内への水を含んだ土砂が入り込み、ビルの美観を損ねたり、空調機や各階カーペット敷の早期劣化の原因となったりします。

直接的な災害も痛いですが、このようにビルの長期的な予防保全の敵ともいえるこうした土砂の流入をできるだけ水際でせき止めるにはどのようにすれば良いのでしょうか。

ビル管理会社として提案させていただくとすれば、それは玄関マットを設置することです。

ビルの顔ともいえるエントランス部分に、大きな玄関マットを設置し、レンタルで定期的に交換するようにします。
こうすると、特に雨の日において、玄関口からビル内への土砂・水滴の流入を防ぐことができます。
加えて、床材が濡れることによる館内歩行者の転倒といった事故の原因も防ぐことができるのです。

さらに、各階への導入経路となる客用エレベーター内にも、同様のマットを敷くことにすれば、玄関マットと相まって、2階以上の上層階に持ち込まれる土砂水滴は劇的に減ることになるでしょう。

ビル内の快適な空間は保たれ、仕事も捗(はかど)ると思います。

レンタルマットの導入により、通常の清掃における「拾い掃き」の手間が削減され、より深度の高い清掃ができるようになるというメリットもありますので今一度ご検討いただけますれば幸いです。

ビルメンおうではなくできますればキングと呼んでいただきたい筆者からは以上です。

(平成26年7月3日 雨の強い木曜日 最終更新:平成28年7月3日 晴天)

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