鶴鳴学園
12月12日付長崎新聞に鶴鳴学園の理事交代の記事が掲載。理事の半数が女性になったことなどが報じられた。10月1日からの任期だが国立大学の兼業許可手続が終わるのを待って公表したもの。
津田梅子先生が創設した津田塾大学などと遜色なく大学等設置法人では全国的に見ても女性理事比率が高い部類に入るだろう。県内では断トツのはず。
新たに理事となった女性は、
・孫文を支えた長崎人・梅屋庄吉子孫で日比谷公園の名店「日比谷松本楼」社長の小坂文乃さん
・長崎西卒で早稲田に進み、ベネッセやJICA派遣でベトナムの女性支援組織に関わり現在GTNでグローバル人材の仕事をされてる大宮綾佳さん
・我が国ジェンダー論のオピニオンリーダー・河野銀子九州大学教授(彼女と柴山昌彦元文部科学大臣と私ら6人が日中韓次世代リーダーフォーラム2006の日本側参加者)
それに、4月から長崎女子短期大学附属幼稚園の園長を勤めていただいてる大原万里亜さん(特別支援学校教諭から起業し、全国商工会議所の女性起業家大賞を県内初受賞)を再任し、男女半々となった。
数字よりも、どなたもお一人理事になっていただくだけでも心強い方なのに、そんな方々が4人も学園に関わってくださることのありがたさを感じる。
男性含めた理事の平均年齢も私の理事就任時から20歳若返り、新時代の鶴鳴学園を形作っていくメンバーが揃った。あとは頑張るのみ!