子供を入れたい会社?
【拒否感 子供を入れたい会社】
たまたま頭だけ見かけた記事に
強烈な違和感を感じたので共有します
記事内には
なんかのオピニオンリーダー的な◯◯さんのインタビューもあり
下記の3点含めて建前上同意はしますが、そもそも入れたいってどんだけ上から目線かと思います
入りたいなら自分で入れや
1.
「人は「『働く』『遊ぶ』『学ぶ』の
三つの円が重なるところに
いるのが最高の状態だ」
2.
他人と同じことをしていたら
マーケット価値は上がらない。
人のマーケット価値というのは、
スキルの掛け合わせです。
レアな経験をたくさん積んだ人が
最も価値を持つ。
3.
多様性にはもう一つあって、
私は個人内多様性と呼んでいますが、
自分の中に多様性をつくることです。
就職した後、会社や業界や職種を変えたり、
たまには働かなかったりして
自分自身で多様な経験を選んで積む。
あーあ
めっちゃ納得の良い記事ですよね
そんな内容を含むこの記事が、タイトルから内容から全て含めて筆者の中で強烈な違和感、拒否反応が沸き起こる
ゲロ吐きたいくらいの内容なんです
「息子・娘を入れたい会社」
このワードがヤバすぎると思うんです。
自分の人生は自分で決めるべきですよね。
意思決定するのは子供
意思決定する力を鍛える意味でも、
自分の選択に
自分自身で責任を持つためにも
子供が入るべき会社に
なぜ親が言及する必要があるんでしょうか。お前ら何様だよ。
こんな話があります。
生まれてから、
それほど両親と喧嘩や言い合いを
した事がないまま育ちました。
そりゃ、
一緒に生活してれば多少の衝突はありましたが、
家族なんてそんなもんだと思ってます。
ただ、
就職の時は大喧嘩を初めてしました。
親が勧める企業(日系の重厚長大な会社)と
自分が行きたい会社(外資系通信企業)が
真っ向から合わなかったんですね。
内定承諾の期限までの期間、
何日にも渡って言い争いましたが、
会話は平行線でした。
親の言い分は
「日本の大企業の方が安心だ。
外資なんて首切られる時もある」
自分は
「終身雇用なんて当てにならない。
どんな組織でも生きていける力をつける
環境に行くべきだ」
結局親の話を
無視して外資系企業に入り、
今に至ります。
そんな話を良く聞いているからこそ余計に、
「子供を入れたい会社」といかいう視点が
もう無理www
そもそも
記事の中の発言に
「大企業などに行かず、意思決定力を鍛えるべき」
というコメントもあります。すでに記事として崩壊している。
この記事のタイトルがすでに
子供の意思決定の機会を侵食する
リスクを秘めているのでは、
というわたしは考えすぎではなく
まとも
なんだと思います。
毒親エゴ記事だな
自分の人生は自分で決めよ
そのための時間を与えるのが子育てかと
以上