2019年9月27日
![]() |
サッカー日本代表戦 |
おはようございます。
2014年3月のサッカーに関する記事です。
サッカー日本代表は、いよいよ2014年ブラジルのワールドカップに臨みます。
この代表チームを足かけ4年率いるイタリア人のアルベルト・ザッケローニ監督は相当の苦労人で努力家で真面目なプロフェッショナルです。
前前任のイビチャ・オシム監督もそうでしたが、人格が練れていて哲学と熱意を合わせ持った海外の一流人材をスカウトできたのも、Jリーグ創設以来連綿と培ってきた日本津々浦々にわたるサッカー振興活動の賜物でしょう。
数々の資金難にもかかわらず、J3まで広がったJリーグのチームは年々増加の一途であり、球団合併により1リーグ制という縮小均衡を志向した日本プロ野球機構とは一線を画しています。
その後、実家のペンションで働いたり保険の外交員をやりながら、サッカーに関わることにこだわり続けました。
10年後の30歳に監督に就任し、以後輝かしいキャリアをイタリアのセリエAで築きます。
そして新天地日本での代表監督に招かれたのです。
ザッケローニは挫折や失敗は誰にもある、問題はその後だと言っています。
それは選手としても監督としてもだと。
大切なのは挫折のあと。
そして、挫折は誰にでもあると。