2019年12月27日
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鹿です |
おはようございます。
2018年3月の地域についての配信記事です。
地域の未来を作るのは、若者、よそ者、ばか者が地域の未来をつくるといったことが言われます。
順番はいろいろなのですが、より一般的に受け入れられやすい順序に筆者は並べてわか者よそ者ばか者ということにしました。
若者はいつの時代もいい意味で失敗を恐れない存在です。
後悔を恐れる心配も少ないです。
よって大胆なアイデアや行動を取ることができます。
そしてよそ者はその地域やコミッティーにはない新しい価値観や考え方を持ち込んでくれます。
域内では常識で通じることもよそ者にとってはそうではないという、こうした単純な価値観のぶつかり合いが新しいアイデアや行動につながるのです。
「よそから来た人間に何が分かる」と言われることもよくあります。
確かに長年その地域で暮らしてきた方に比べると、よそ者は地域のことをよく知りません。
しかしよそ者は外の世界を知っているのです。
その地域が何を発信すれば、多くの人が着目するかという感覚があります。
ですので地域に足りないマーケット感覚・国際感覚を担う存在として、よそ者はとても重要なのです。
大抵大風呂敷で、突拍子もなくて実現可能性は低そうなものばかりで、現にやったことの90%以上は失敗しているでしょう(その失敗したという実績もまた大切です)。
しかしこれを前提に挑み続けるという姿勢を持っていることが大切なのです。