電子マネーや仮想通貨の登場により激化する通貨間競争をレポートします

おはようございます。

2013年9月の記事です。

SNS(ソーシャルネットワーク)スマホアプリで2013年現在大人気の緑のロゴの会社が、2013年時点で、ついに仮想通貨のサービスを始めたとのことです。

現実の通貨は、円でも米ドルでも元でもユーロでも、決済という「面倒な」手続きがあります。

これの簡素化をどのように図るかがこれからの経済の課題になっています。まず現金を一旦仮想通貨と交換し、あとは電子的に処理するだけにすれば、この課題は一気に解決します。

問題は仮想通貨と現実通貨の交換レートが、仮想通貨発行主体の信用力によってどうどてもなってしまうというところです。

だれも信用のない会社に預け金を預けようとは思わないのと一緒です。

「ポイント」が進化した「仮想通貨」というべき存在

かの緑のロゴの会社のライン上で流通する仮想通貨で、同アプリで提供する動画のコンテンツや占い・診断サービス、スタンプという小さな絵といった有料コンテンツを購入できるとしています。

最初はこっそりと、そして徐々に、ネット上の楽市楽座へ成り上がっていくのでしょうか。

さて、ユーロドル円を統合するという夢を載せた電子マネー老舗の「EDY」を持ち、独壇場である国内コンシューマネットビジネスの足場を着々と固めつつある東北野球球団を持つ老舗ネット会社も、うかうかしていられなくなりました。

もちろんコンシューマビジネス業界は個人の嗜好に左右される部分が大きいですが、大局の傾向はしばらくすればはっきりと現れます。

ポイントカード業界も巻き込み、仮想通貨も戦国時代に突入したようです。

悪貨は良貨を駆逐する、とならないよう祈ります。

金は天下の回りものと言いますが、私のところにはあまりとどまらないように感じます筆者からは以上です。

(平成25年9月12日)

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