地方中核都市の租界化

つまんねー国際ブランドばっか

花見ばかりの写真が溢れてますから、花の咲く前の桜の木をどうぞ。

で、わたしは北九州市八幡東区中央町というところで16歳まで育ちましたが、地元の商店街やスーパーがさびれて、近くの再開発用地にどーんとできたイオンショッピングセンターに集客持って行かれたわけです。まさに地元のイオンがそれで地元を喰い尽くした感があります。しかし、徒歩や自転車で行けない買い物ってなんなんでしょうね。なんてことを、ここに書いちゃいます。

さて、元気いっぱいだといわれる福岡市。こちらは実はわが街北九州市よりも遥かに心配しています。一口で言えば、福岡市の租界化。いろんな大きな流れが大きなところで決められて、、市長さんは、その推進を請け負っておられる、そう直感したのは、舞鶴城天守閣跡への登り道に鎖が設置された時、それまでは、いつでも、誰でも、自由に登れて、何の事件も起きていなかったのに。

そのうち、花見のメッカだった西公園が突然寂れ、荒れていって、城内ばかりに観光バスが並んで、天神の西通りには、無国籍高級品店舗だけがのさばり、日航ホテルはとっくの昔に、ヒルトンホテルだかになり、、ハイアットはホテルだけではなく、カネボウ跡地の商業施設を仕切り、アウトレットは都心のすぐ近くまでやってきました。

玉屋はなくなり、岩田屋は名前は残っても、 実は地元資本じゃなくなって、そこまで遡れば、バブルのはじけに行き着くから、話は福岡の範囲を超えて、日本國乗取りの大仕掛けに行き着いて、、お前は陰謀論者か、という片付け方になるのは悔しいところでもありますが。

2001年に始まる竹中・小泉郵政改革から続く日本窮乏化と滅びの道が続いているぬうに見えてなりません。

つまり、買い物くらい、身体動かせってことです。

おわり