事業化についての壁打ち

リッツ中・カールトン・福岡のチョコレート

Aさん、Bさん。筆者です。本日12時H社よろしくお願いします。
Bさんと筆者は、11:30に博多祇園センタープレイス1Fから、ほぼ直結する福岡市営地下鉄七隈線を利用して薬院大通りまで行き、そこから徒歩でH社行きます。
H社が入っている1Fサンカクヤのビルの玄関で待ち合わせで。
車は、近くの薬院の食品スーパーのボンラパスあたりに止めるのが良いかと思います。
打ち合わせのお尻は13時ですが、その後時間があるなら、筆者は、MM事業の壁打ちにお付き合いすることができます。その場合は、警固にあるTTという、筆者が根城にしている喫茶店がありますので、ご案内します。Bさんも時間の許す限りどうぞ。
ここから筆者の独白で単なる感想ですが
事業化に向けて動くのは良いことなのですが、事業化とはそれすなわり「売上を立てる」ことです。売上につながらない動きは売上につながる動きに常に修正かけないといけません。MMオーナーは、その点についての集中が途切れて、突然セミナーに行っちゃったりすることがあるので、そこは正直危惧しています。
理念を実現するために、いわばライフワークを見つけるために動くのはとても大切で、かつアドレナリンも出るやつなのですが、事業のほぼ99%は、つまらない、ルーティンの中から生まれてくるライスワークだと思っています。
わたしもまさにそうで、①工事の見積もりを出させてもらって工事を取る。②ビルメンテナンス(清掃とか警備とか空調の設備管理とか)の継続契約をもらうために、他社の現状金額をいくらか下げて提示して取る、というようなツマラナイ営業をしているのが99%です。
しかしながら、そのつまらない、自分じゃやりたくない仕事を他者に
「明確な値段と品質のトレードで」任せる、というところに差し込むのが大切なのです。マックもスタバも、それは同じです。
その事業の「型」を確立することが事業化のキモだと思っています。小さくても、きちんとした、顧客からカネがもらえる商品サービスの「型」。
これを追求するのが起業の一番の焦点になるでしょう。あとはすべて、そのための外側に過ぎない。
で、すでに確立した事業の「型」を常にリファインして発展させていき巨額の利潤を獲得する、それで、スタバもマックもコカ・コーラも、世界企業になってざっと150年、世界に君臨しています。こいつらのサーヴィスや商品が別にすごいわけじゃないです。
コカ・コーラなんて、単なるコカイン入りの砂糖水だった。今もそう。だけども、そこに物語やブランドを付けまくって、人間の脳にノイズをぶち込みながら、巨額の収益を上げています。
(ウォーレン・バフェットの爺さんが、最初からずっと持っている株、それがコカ・コーラです)
そして、バフェット爺さんは、いつもハンバーガーとコーラを食ってる、極めつけの偏食家で、それでも長生きしてます。好きなことやっているからだと思います。
まあ、そんな話です。卵で事業やるなら、卵にこだわって卵をどうやってカネに変えるか考える。
ママ事業なら、ママを繰り回してどうやってカネを生むのか考える。同情や興味関心集中をインスタで得るんじゃなくて、あくまで、カネを、口座に振り込んでもらわないといけないのです。
ざっと100人くらいかな。ヤマダ電機の山田さんが創業するとき、家電を売り歩いて継続的に自分の話を聞いてくれる100人を顧客名簿に登録していつでも行けるようになったら、独立した事業にできるって、決めて家電販売店を創業した話。
MMについても、100人のママと話して、100社の事業者の顧客名簿を作ったらならば、そこから2人が食っていける程度の売上は立ってくるのではないかと思います。わたしとしては、派遣だと派遣業法の縛りがあるから、「出向」という手段を使うかな。
つまり、月額15万円でMMで雇用したママたちを、月額20万円で企業に出向させる。
あくまで、MMからの出向で、MMは雇用責任を負う。MMの固有事業をやってもらうのもいいけど、おそらくそれはまだ立ち上がらないから、レンタル移籍。
とりいそぎ、今日のH社さんとは、そんな話をするんでしょうかね。とわたしは思いました。登録型の芸能事務所みたいなもんです。
ついでに、H社から、MM社として定期的な社内研修の事業を受託したらいいです(特に、女性の働き手に対して一緒に考える的な研修として。離職率が高い女性、産後に復帰してくれと願う経営陣のニーズにマッチ)。
そしたら、わたし個人も無償で時々参画しますよ。講師もやります。女性の活用とかいう上から目線じゃなくて、逆に男性向けの研修もできます。妻側のキャリアを子育てを通じて考えるというセッションで。そうじゃないと、これからの企業で管理職とか到底無理です。
H社のT社長は、自分の高校生の娘を、批判うずまく株主総会にも出席させているくらいの腹の据わった経営者なので、そんな問題意識はとっくの昔に持っているでしょうね。そして、同社にとって大きな影響を及ぼした筆者の後ろ盾は大きいと思っています。
そんな感じかな。では現地で。
また、移住して鶏農園やりたい、という話についても。土地と建物を仕込んで(借りて)、鶏小屋作って生活しながら卵という仮想通貨を売る、となれば、既存のJAとかとは完全にたもとを分かつことになるので、大量に高級卵を継続的に使う太客を捕まえないといけませんね。喫茶店のTTとかは候補になりそうですね。プリン作ったりしているので。とにかく、市価のルミエールでの単価の3倍で買ってくれる顧客を確保しないと、やっても意味ありません。
以上