泉健太さん敗戦

【泉健太さん敗戦】
泉健太さんは立憲民主党代表選で、現職代表ながら3位に沈み決選投票にも進めませんでした。筆者は彼と同い年の「同級生」に当たります。代表としてそれなりの活動をされたかもしれませんが、力不足で荷が重かったようですね。党員や同僚議員の強い支持を得られませんでした。順当な敗戦結果だったと思っています。
確かに、不幸な面はあるでしょう。しかし、下記のようなコメントは情けないですね。負けたのはすべて自分のせいなのですから、堂々と受け入れるべきだと私は思います。単に能力と識見と、行動力と胆力が足らず、要するに実力不足だっただけです。
立憲民主党の前代表で、23日に行われた代表選で敗れた泉健太氏(50)が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、生活の変化についてコメントしています。 「SP警護は昨日、終了。党代表車は今日、終了。今夜は運転手さんの慰労会。明日からは東京メトロ通勤。」と“代表”から“ヒラ”となったことによる違いを紹介した。党代表車の車窓からとみられる画像も掲載し「この3年間、警護のSPから『車の扉は開けないように。安全確認後にSPが開けます』と徹底されていたため、今日は、何度も扉が開くのを待ってしまうことに。」と状況が一変したことを伝えた。敗れて間もない24日未明には夜空の画像には「眠れない。」と一言だけ添えた投稿も。悔しさをにじませる泉氏にネットからは「なんで頑張ってきた泉さんが評価されないんだろうな、、、」「健太さんはまだまだこれから!」「火中の栗を拾って代表になって、苦労に苦労を重ねてようやく成果が見えてきたときに元総理や前代表に潰しにかかられるっていう…凄まじい体験でしたね。しかも肝心要の党員たちが分かってくれないという…」と寄り添うコメントが。「国民民主党に来てください」という大胆な投稿もあった。23日の立憲民主党の代表選では泉氏のほかに野田佳彦元総理(67)、枝野幸男前代表(60)、吉田晴美衆院議員(52)が立候補。第1回の投票ではだれも過半数には届かず。ポイント上位の野田氏と枝野氏の決選投票となり、野田氏が232ポイント、枝野氏が180ポイントとなり、野田氏が新代表に選出された。
さてこの方、選挙では、泉ケンタ、という片仮名で出ている泉さんですが、私は案外、この左翼れいわチックなこのカタカナ語の多用が、彼の支持の広がりを欠いた主因だと睨んでいます。フクシマとか、ヒロシマとかナガサキとか。かつて(泉さんもいらっしゃったと思われる)関西京都の某大学らのキャンパスなどでよく見られた、多様性の欠片も感じさせない、つまんない中身もない、汚らしいだけのカタカナ語のアジテーション看板を思い出すのです。座り込みとかやる前に、銭湯に行ってくれ臭いから、なんて思っていました。兇徒大学なんて言われて、ずいぶん肩身の狭い思いをしたものです。オウム真理教とか。社会を変えたいならば、自分は大学といった安全な場所に隠れて何の責任も負わずに批判して闘争ごっこなどに興じずに、社会に出て真面目に働くなり社会奉仕でもやればいいのではないかと問うてみましたが、少なくとも私程度が納得できる回答をいただいたことはありませんでした。
ゲバ字(ゲバじ)とは、日本の学生運動などでビラや立て看板などに使用される特徴的な字体を指す呼称。 ゲバ文字、全共闘文字、全学連文字、トロ字とも。 1967年 東京教育大学の筑波移転反対闘争のバリケード。 「評言キ会」「斗争」などの略字を使用。
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