電動キックボード

駅前を占拠する電動ボード
こんにちは、筆者です。ループ全体の問題点について説明しますね。
まず、この写真を見ると、電動キックボードが駅前にズラッと並んでいますが、これがまさに「目も当てられない惨状」の原因です。問題点はいくつかあります。
1つ目は、公共スペースの占拠。こんな風にキックボードが大量に並ぶと、歩行者の通行を妨げます。特に駅前のような混雑する場所では、邪魔でしかない。歩道は歩くためのものなのに、まるで駐輪場みたいになってしまっているのが現状です。
2つ目は、管理の甘さ。シェアリングサービスのキックボードは便利かもしれません。だけど、利用者が適当に放置するケースが多発しています。ルール無視で歩道や私有地に乗り捨てられたり、そもそも駐輪スペースが足りなかったり。日本の都市部では、こういうマイクロモビリティのインフラ整備がまだ追いついていないのが実情です。
3つ目は、安全性の問題。電動キックボードは手軽だけど、ルールを守らないライダーが増えています。ヘルメット着用が努力義務だったり、歩道を走るのが違法なのに平気で走ったり。2024年のデータでも、日本ではキックボード関連の違反が急増していて、事故リスクも高まっています。忙しい交差点で無謀な運転をする人が後を絶たないんです。
最後に、環境への影響。キックボードはエコな移動手段として宣伝されていますが、実際はそうでもない。多くの利用者が公共交通や徒歩の代わりに使うだけで、新しい移動需要を生んでいるケースは少ない。むしろ、放置されたキックボードの回収やメンテナンスで、環境負荷が増えることも指摘されています。
要するに、ループ全体の問題は、インフラ不足、管理の甘さ、安全性の低さ、そしてエコという看板の裏にある現実的な課題が絡み合っているんです。便利さだけを追求して、ルールやインフラが追いついていないのが、日本の電動キックボードの現状ですね。あなたは、どう思いますか?
そもそもヘルメットしないとダメでしょ?高校生の通学ですら、ヘルメット着用を強制しようとしているのに。
ていうか歩けよ。
以上