勤務間インターバル

11時間空ける

勤務間インターバル(きんむかんインターバル)とは、労働において、前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定時間の休息を確保することをいう。
労働者が十分な生活時間や睡眠時間を確保し、ワーク・ライフ・バランスを保ちながら働き続けることを可能にする制度であり、その普及促進を図る必要がある。例えば残業で遅くなった場合、翌日の始業時間を遅らせるというような運用が考えられる。
欧州連合の労働時間指令においては、24時間ごとに連続した11時間の休みを与えるよう規制している。
Article 3 - Daily rest
Member States shall take the measures necessary to ensure that every worker is entitled to a minimum daily rest period of 11 consecutive hours per 24-hour period.
— Working Time Directive, 2003/88/EC

つまり、1日働ける上限は、どんなにやっても13時間。朝9時に働き始めるならば、22時には勤務終了しないと、次の日9時には働き始められないのです。わたしは、労働規制はこれだけで充分だと考えております。あとの規制は全て無駄で、労使ともに苦しめることになると考えております。最低時給賃金1,000円として、1ヶ月20日稼働したとして、全て13時間働くと、賃金は26万円、となります。時給2,000円ならば月収52万円。4,000円なら104万円で、これでようやく年収1,200万円に到達します。こうしてみますと、長時間労働で報酬増やそうとするより、報酬単価を上げることが年収アップの鉄板だということかと思います。

以上